コロナと「君」と
一昨日、今年の
「新語・流行語大賞」が発表された。
大賞は「三密」。
これは確かに日常使いまくった言葉だ。
(日常よく使ったのは「密」だが)
しかし、どうせなら受賞おめでとう!と
心から祝福できる言葉がよいなとも思う。
「三密」なんて言葉が
流行してほしいと思っている人など
おそらく一人もいない。
どうせなら未来永劫、
使われていってほしい言葉が、
大賞に輝いてほしいではないか。
「三密」が定着とならないように
願いたいものだ。
定着してほしくはないが、
上手いこと言う!
という短歌もこの春、話題になった。
しばらくは離れて暮らす
『コ』と『ロ』と『ナ』
つぎ逢ふ時は『君』という字に
「君」という漢字は、
確かにカタカナの「コ」と「ロ」と
「ナ」でできている。
私はこの「君」という漢字にまつわる話を
知っていて、当時かなり
話題になったと記憶しているのだが、
今日職場の同僚や先輩に聞いてみたら、
「はじめて聞いた」という。
つくづく見えている世界は
人によって違うものだと思う。
そんな世界なのに、
誰もが「三密」を知っている世の中って、
やっぱりおかしい。
常態化しないことを願う。
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