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さて、note二日目。

昨日は無農薬玄米カレーコブカフェの簡単な説明をしたので、今日はコブカフェをどういう想いで経営しているか、それについて書きたいと思います。

大きく言うと、幸せにしたい。
これに尽きます。

自分、家族、スタッフ、取引先、お客様。
コブカフェに関わる人達を全員幸せにしたい。


では、幸せとは何か。


自分だったら、お客様から美味しいと言われる、家族やスタッフや取引先から感謝される、そのうえでキチンと対価としてお給料をもらえる。

家族だったら、金銭面でなるべく余裕があるようにしてあげる、仕事ばかりでなく休みもキチンと取れて一緒に過ごせるようにする。

スタッフだったら、お給料を可能な限りたくさん支払う、なるべくやりたい仕事をお願いできるようにする、仕事ばかりでなくプライベートも充実できるように休みを調整する。

取引先だったら、たくさん商品を購入できるよう、人気店になる。

お客様だったら、食べた瞬間、「あ、これ、美味しい!」と思ってもらえるような料理を届ける。見た目もパッと華やかに盛り付けてテンションが上がるような料理を出す。

こんな感じでしょうか。

そしてなるべくたくさんの人を幸せにしたいとも思ってます。

たくさんのお客さんに美味しいと思ってもらいたいです。
うちで働いて幸せになってくれる人が一人でも増えたら嬉しいです。
たくさんカレーが作ることになったら取引先にもたくさん注文できます。

だから、成長したい。

正直、自分と家族が暮らせていけるだけなら、スタッフを雇わず一人で仕込みして、仕込み場所も最小限にした方が確実です。
それだったら潰れることもなく、安定してやっていけます。

けど、それは違うんじゃないかと思うんです。
きつい言い方をすれば、それは自分のことしか考えてない独善的な考え方ではないかと思うんです。

せっかく美味しい料理を出せる実力があり、たくさんの人に食べてもらえることもできる。
そしたら、たくさんのスタッフを雇うこともできる。
取引先にもたくさん注文できる。

そんなチャンスを棒にして、自分だけ幸せになる。
それは違う、というかもったいないと思うんです。

もちろん、そんな手を広げて失敗したらどうするんだ、という気持ちも分かります。
そもそもそういう成長に興味なくて、こじんまりと小さく商いをするのが向いてる人も多いのも分かります。

ノブレス・オブリージュ。

身分の高い者はそれに応じて果たさなければならない社会的責任と義務がある。

僕はこの言葉がけっこう好きです。

元々の意味だと能力には触れてないのかな。
地位、財産、権力などが高いものへの社会的義務。

ちょっと違うかもしれませんが、能力が高い人はそれを自分だけのために使うのではなく、社会のためみんなのために使わなければならない。
これは真理だと思ってます。

別に僕の能力が格段高いとは思ってないけど、もっとたくさんの人を幸せにするために、どのように動いたら良いのか、毎日勉強しながら動いてます。



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