耐震性能を本気で考える!
これから木造住宅を建てる人は、
耐震等級3にしてほしい
今、既に木造住宅に住んでいる人は、
耐震補強をしてほしい
地震発生するたびに、強く思います
「大地震など、いつ来るかわからない」
「発生確率が・・・」
「建築費用が・・・」
「耐震等級3まで必要か!!」
「耐震等級1で十分!」
「耐震性能は選択させるべき」
などなど、様々な意見があると思います
どれも、人それぞれの考えであり
正解も間違いもありません
それであれば
予防できることは予防してください
「天災」である地震発生は防げません
しかし
地震による建物倒壊は「人災」です
なぜなら、予防できるから!
できるはずの予防策を怠り、
被害を発生させることは「人災」です
人災は防げます
いま、被害を受けた能登半島の方々に
なにかできる話ではありません・・
不謹慎かもしれませんが
今だからこそ、
本気で考えてほしいことなのです
建築士も、建築業者の方々も
いつまでの呑気に
「耐震等級3はいずれ・・・」とか
「間取りの制約が・・」など
言い訳ばかりするのはもうやめて
人の命を預かる仕事をしているということを
本気で考えてください
耐震に関心の無い人はいません
耐震に言及しないお施主様は
耐震に関心がないのではなく
耐震性能など、当たり前に兼ね備えているという信頼があるから
言及しないのです
それを、建築士、建築業者が
耐震に関心ない、だから耐震等級3は不要と
都合のよい解釈はやめましょう!
とにかく、予防策はやれるだけやってください
生命、健康、財産の保護が図れます
「予防は無駄になることがラッキー」
そう考えてください
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?