【書籍紹介】『山の自然学』(岩波新書)
小泉武栄『山の自然学』を読みました。
山歩きを楽しむべく、植物分布やその名称、地質や地形について解説した本です。
日本は山岳国家ですが、山についてあまり知らない方も多いでしょう(私もそうですが…)。山への理解がないまま、観光道路を整備して無知な旅行者が押し寄せ、ゴミをポイ捨てしたり、動物を餌付けしてしまったり、挙句の果てには無理な登山計画を立て、遭難したりするケースが最近見受けられます。
「無知ほど恐ろしいものはない」と肝に銘じる意味でも、まずはこうした入門書を手にとって山について理解を深める必要があるのではないか、私はそのように思いました。
興味を持った方は難しく考えず、童心に帰った気持ちで読んでみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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