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野球も勉強も 「人に教えて」うまくなる
今回は、野球も勉強も「人に教えて」うまくなるについて
お互いに教え合い、
お互いに知っていることを伝え、
お互いの意見を出し合うこと、
必要に応じて人の力を借りたり、
人に力を貸したり、
相互に触発したり、
お互いの知識を深めていく。
他の選手の創意工夫が学べることに、
自分の学びに役立つ。
選手自身が持つ「知識」「技術」「考え」を出し合い「知の交換」をする。
心の安全(信頼関係を築くこと)がある組織となれば、新しい知を出し合うことにもなる。
元東大野球部監督で学習塾「Ai西武学院」の塾長を務める浜田一志氏が解説した内容と少し似ているところがあった。
野球でも、勉強でも、何事かを習得しようとするときには「Trace(真似る、なぞる)」「Training(練習する)」「Think(考える)」「Teach(教える)」の「4つのT」というステップを踏んでいくことになります。
まず、興味を持ったことを真似る、そして練習を繰り返してできるようになる、さらに上手になるように考える、そして人に教えられるようになって、ようやく自分のものになります。
なかでも「Teach」は重要です。できる子ができない子に教えるというのは、教えている子にすごくプラスになります。
人間は失敗したときに、何がダメだったのか原因を分析することはよくあります。ただ、自分の良いところというのは、できていますから、なかなか分析しようとはしない。だから、人に教えるというのは、自分の良さを分析する貴重な機会でもあるんです。自分の良さを知ることは、レベルが上がれば上がるほど必要になります。自分の良い状態を知っていれば、調子が悪くなった時に、何がまずいのかがわかるので、修正することができる。人に教えるもう一つの効用は、相手を分析して予測する能力がつくということです。だから指導者が一方的に教えるんじゃなくて、選手間で教えあうというのがすごくいい。そういう環境を整えてあげることが、周りにいる大人の役目だと思います。
「人に何かを教える」ということは、
「人から教わる」より何十倍も、
知識と経験を必要とします。
これは、本学の教員の言葉。
何事かを習得しようとするとき、
真似てみて「Trace(真似る、なぞる)」
それを繰り返し練習して「Training(練習する)」
上手になる方法を考えて「Think(考える)」
理解できれば他に教える「Teach(教える)」
「4つのT」というステップを踏んでいくこと。
指導者が一方的に教えるのではなく、
選手間で教えあう。
そういう環境を整えていくことが、
周りにいる大人の役目だとしっかり意識したい。