2023年4月1日
2年後の2023年4月1日にオランダに行くことを決めました!
オランダってどんな国??
オランダはヨーロッパ圏にあり、ベルギーやドイツ、フランス、イギリスなどが近くにあります。
オランダの特徴は、多様性の国です。
色んな国の人がオランダに住んでいます。
オランダは、世界初の同性婚を認めた国であり、そのほかにもマリファナが合法化していたり、ピンクストリートという日本でいう遊郭のような場所が首都のど真ん中にあります。
オランダについての本や記事を読むと、オランダ人は効率的で合理的な性格と言われています。
また、2013年のユニセフの子どもの幸福度調査で、世界一になりました。
そして、僕がオランダに興味を持った1番の理由はオランダの教育システムです。
オランダには学校によって、色んな教育法があります。
イエナプラン教育やシュタイナー教育、モンテッソーリ教育といったいわゆる「オルタナティブ教育」を取り入れた学校があちこちにあります。
僕が高校生の時にオランダのイエナプラン教育を知って、オランダ面白そう!行ってみたい!
そう思っていた中で、最近になってオランダに対する興味が再燃しました。
今、僕が勉強しているコーチングをこういった学校では取り入れています。
オランダはコーチングがベースにある国なんです。
・大半が自由時間
・チャイムも鳴らないので、トイレに自由にいける
・各自、好きな場所で取り組む
・先生は一緒に参加したり、サポートをしたりする
・筆記試験はない
・宿題もない
本当なのこれ!?
これを見た時に信じられませんでした。
日本と全く違うことばかりで、日本人からしたら学校として成り立たないのではないかと思いました。
でも、オランダではそれが当たり前だそうです。
日本の教育を否定したい訳ではありません。
日本の教育のメリットも沢山あると思います。
でも、オランダのこの教育法を知った時に
「実際に見てみたい」
そう強く思いました。
小学校から、自分のやることを自分で決める。
計画を立て、実際に上手くいったかどうか振り返りをする。
自分と相手は得意な事も苦手な事も、ペースも違う。
子どもの頃から自主性を育て、自分と他人は違うことが当たり前で、違った価値観やアプローチを学ぶことができる。
こうしたオランダの学校を実際に訪れ、上に書いた事は実際にやっているのか。上手くいっているのかを知りたい。子どもたちの勉強に取り組む姿勢や表情を見てみたい。
そして、それと同時にデメリットの部分を知ってみたい。
オランダの働き方
オランダの働き方も特徴的だと言われています。
オランダでは、ワークシェアリングの概念を大切にしています。
ワークシェアリングとは、1人あたりの労働時間を減らして、より多くの人が仕事をできるようにするというのが、基本的な考え方とされています。
これを可能にするのが、フルタイム勤務で働く人とパートタイム勤務で働く人の存在です。
オランダには、「同一労働同一条件」というものがあります。
オランダでは、フルタイム勤務の人は、正規雇用という意味ではありません。
パートタイム勤務についても、日本でいう非正規雇用という扱いではありません。
オランダでは、今から20年前の1996年に労働時間差別禁止法という法律が制定されました。
つまり、フルタイムワーカーとパートタイムワーカーの待遇格差を禁止したそうです。
これによって、賃金や手当、福利厚生のみならず、研修や年金制度についても、同じ条件で雇うことが義務付けられました。
産休や育休、介護休暇についても同様です。
これ以外にも様々な情報がありました。
オランダの人たちは自分のプライベートや状況によって働き方を選ぶことができるそうです。
これによって、親が子どもたちと接する時間を確保することができ、子どもの幸福度にも繋がっていると言われています。
こういった情報を知って、ますますオランダに行きたい欲が増しました。
「オランダの教育現場を見てみたい」
「オランダの働き方を実際に経験してみたい」
「なぜこんな教育システムや働き方が出来るのかを知りたい」
「オランダに住んでいる大人や子どもたちと実際に会って、話をしてみたい」
オランダに実際に行って、リアルを自分で体験してみたい。
だから、オランダの会社で働いてみたいし、学校現場に足を運びたい。
オランダの人と触れ合って、色んな価値観を知りたい。
自分の目で見たことだけが真実なので、本や記事を見てもそれが真実かは分からない。
だからこそ、自分の五感でオランダを感じたい。
この2年間の間に、
・コーチとしてプロの資格を取得する。
・留学をして英語が話せる状態になる。
・自由に動くための資金調達をする。
・オランダについての情報収集をする。
オランダに行くまでにやるべきこと。やりたいことを今は全力で取り組みたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?