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もし余命が10年だったら。

こんにちは、光太郎(@kouta_minimam)です。

春が近づいてきて、その喜びと代償に花粉もついてきます。
もう目グシャグシャの毎日です。さっさと満開のさくらを見たいところです。

今回の記事ではifやもしを考えるのが前から好きな僕が、もし自分の余命が10年と判明したら、自分は何をするのかを考えてたいと思います。

あからさまに映画に影響されていて、普通にキモいと思われるかも知れませんが、この考え方は僕にとって大切だと感じるので勝手にやっていきたいと思います。

正直いつ患うかもわからない難病が数多く存在すると思うので、そういうシミュレーションも兼ねて、考えていきます。あと少しでも自分を考えの中で追い込むことで、今後の行動に良い追い風にもなってくれそうなので。

判明しても

最初はきっと唐突に訪れることが多くって、それをまず自分の中で整理して飲み込むまで、病気ではなかった自分と何ひとつ変わらない日々を過ごすことになると思うなー。僕はきっと直ぐに受け入れることができなくて、いつもと変わらない日々を逆にいつもよりも落ち着いて長い時間過ごす事になると思う。

友達にもきっと言えないと思う。

あんなに将来のこと、大きな夢を語り合った親友にはもっと言えない。

そう考えただけで、今すごく辛い。
凄いな〜、、、

家族は必然的に知ってしまう事になると思うので、親孝行を全くしていない僕に無理して気を遣わせる事になると思う。
兄弟もいっぱいいるから、たくさん悲しい思いをさせちゃうんだろうな。

やっと触れる様になったパソコンのやる気も、ストンって無くなって、ただただ時間だけがゆっくりと流れる毎日になりそうだ。考えるだけでいやだな。

どうせなら、

病名に自分が慣れ始める頃、きっと時間だけを待ち続ける事に飽き始めると僕は思う。

「何してんだろう。」「今までなんのために」

色々な事をようやくここで考える様になって、今まで生きてきた意味や、自分が今までやってきたことを再確認する事になると思う。
ここでやっと自分のことを受け入れることができる様になっていきます。なって欲しい。

そして、全気力を使ってもう一度パソコンの前に座ると思う。

定められた人生なら、逆に10年の間にたくさんリスクを負ってチャレンジしまくれるってことじゃん!!
しかも、そこで成功できたらめっちゃかっこよくね?笑笑

こんなバカみたいな考えを脳内で張り巡らせて、いきなり作業に入ることでしょう。

家族もきっと、昨日の光太郎と別人すぎてめっちゃ心配すると思う笑

どうせなら、10年のタイムリミットを神様が課してくれたんだって、人より1秒1秒を意識して丁寧に使っていくことができる様になろうって。

なんで今までより活発なんだ??って周りに思われるくらいに急に行動し出すんだ。

引きずるとこまでちゃんと引きずって、どっかで区切りつけなきゃ意味ないって急に気づいて変えるのが光太郎。

恋愛は許すのか

健全な光太郎なら、ほぼ必ずするであろう「恋愛」。

それに対して10年しかない光太郎は、恋愛をするのかしないのか、、、。

本当に難しいところで、恋愛は必ずパートナーがいなければ成立しない。自分が恋愛をしたいからと言って何も考えなければ、相手のことを必ず置き去りにしてこの世を去ることになる。そんな無責任なことはしたくないし、お互いの心に悲しい思いをさせたくない。

そんなことを言っても、きっと恋愛はしたくなる。
きっと患者になると、今まで以上に寂しくなっていく思う。同じ人が身近にいなくて孤独になるから。

映画の様に、同じ様に疾患を抱えている人と巡り合って、分かち合いながら生きていく選択がいいのか。

それとも、好きになった人に付き合う前に全てを打ち明けて、彼女に二択を迫るか。

んーー、、前者だとお互いがお互いの疾患に気を使って恋愛どころではないからきっとこの選択肢は違う。

後者はきっと健全を装って近づいて、その子が保証されてから打ち明けることになると思う。そんな後だしジャンケン、自分だったらずるいって思うし、それを判断材料にしながら関係構築をしたいって感じるからこれも無いのかな。

でも、こんなに迷ってるけど結局恋愛はしなさそう。やっぱり恋愛したら「未来」という見返りを求めてしまうと思うから。今まで通りの普通の恋愛をしてもいろんなところで見返りを求めちゃうもんね。
子供にも万が一で遺伝とかしたら本当に申し訳ないし。

でも今まで通りにはいかないんだって事を気づかせる様に、一回だけ恋愛しそうな光太郎パターンもある。だってわかんないもんな、そういう内面的な要素って本当に恋愛してみなきゃ。

今出た結論は、一度恋愛まがいのものをして、有限の未来にお互い絶望をして、結局振られるっていう結論。

それで前の人に少しすがったりして落ち着こうとするんだろうな。

女々しいからこんな恋愛したくないけど、実際そうなっちゃいそうだな、、笑
カスだな〜どうなるんだろうな〜〜〜。

どんな最後を迎えるのか

僕は疾患があってもなくても、自分の人生の終わり方に関してはもう決まっているんだ!

まず遺書はもちろん書く!
ちゃんとした真面目な文字の羅列で、今まで隠してきたこととか、謝りたいこと、ありがとうや好きをいっぱい丁寧に!!

次はそれとは別に、仲良い人達用にビデオをとる!!
こっちはポップな感じでみんなに悲しい思いをして欲しく無い様のビデオを撮るの。生きてる時の光太郎全開でカメラと喋るんだろうな。

それと、自分が亡くなった時のお通夜用に、招待状を作る!!
そうすればきっと少しは楽なお別れになりそうだから。

最後に友達に光太郎お別れパーティーをしてもらう!!
絶対これはやってほしい!上からみんなのことを見たときにどんよりしてたら嫌だもんね。そんな友達に恵まれてしにたいなー

こんな感じで最後の死に方と死んだ後を決められたら贅沢すぎるけどこんな感じになると思う。

これは僕が疾患を患っていても、健全に生きてきても同じことを思っているので死にそうなときは思い出してお願いしようと思う。

まとめ

80年も生きれるとしても、普通に考えて80年もあったらどこかぶっ壊れるに決まってるので、この考え方は今からでも適用できると思います。ぶっちゃけ言い過ぎだけど笑

でも今もこんな考察ではなくて、実際にそんな現実に直面している人が必ずいて、いきなり絶望の日々が始まる人もいる。
そんな中でこんなものを空想の中だけで文章を書けているだけで、上記の人に比べたらめちゃくちゃ幸せで、健康に感謝しなきゃなって思う。

そんな人たちにちゃんと見せられる様な、自慢してもウザくないような健康体の使い方をしてやるって思いながら生きていきたいと思う。

一本の映画にこれほどまでに影響されたことがなかったので、本当に驚きとありがたみを感じています。何回でも見たい。

しっかり小坂流加さんの本二冊購入しました。
これから死ぬまでよろしくって感じです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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