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3つの文章テクニックで人を操る③

今回の記事で3つ目になります。

1つ目と2つ目と見て頂きありがとうございました。

今回の記事で最後になります。文章力で人を動かしたい、影響力を持つ文章を作りたいと思っている人は一読の価値ありです。是非とも社会生活や日常生活に活かしてください。

今回の記事を読んでいただくと、人の心を動かすことができる文章の作り方を学ぶことができます。このテクニックは手紙、メッセージ、広告、キャッチコピーなどで使うと絶大な効果を発揮すること間違いなしでしょう。

ではみていきましょう!


3つ目の文章テクニックは「自分で書いてはいけない!」というものです。


詳しく言うと、文章を自分で考えることをやめて、書くべき内容を徹底的に相手に寄り添う形で書くというものです。

普段、皆さんはどのような意識で文章を作成しているでしょうか?

「文章をとにかく書けば誰かが読んでくれる」

「納得のいく説明をすれば問題ない、買ってくれるだろう。」

上記のように考えている人もいるかと思いますが、現実はそこまで甘くないのです。読み手は書き手の気持ちを汲み取ってくれるものではないのです。読みたいと心が動いた時にしか、あなたの文章を読んではくれません。

だからこそ、「相手の心を理解して考える」という作業が必要なのです。

例えば、過去にやり取りしたメールの内容、SNSでつぶやいている言葉や気持ち、相手の興味や関心などをリサーチしたりすることです。

ラブレターを書くときは、どんな内容を書いたら相手は振り向いてくれるのか?ということを考えて文章を練ることでしょう。書く前に念入りの文章作成をきっとすることでしょう。

ラブレターと原理は同じですが、大衆が「いいね!」をする文章よりも、特定の人に刺さる文章のほうが優れているのです。

特定の人の情報というのは、ライフスタイル、年齢、興味関心、生活の変化、将来どんなことを考えているのか、家族構成、昇給、昇進、などです。

このような様々な個人が持つ要素を組み合わせて、相手の心を分析して、突き刺さる文章を見つけ出すこと。これはマーケティングの世界では「マインドリーディング」と呼ばれるものです。

皆さんは文章を書く前にどれだけ相手のリサーチをしているでしょうか?自分の書きたいことを書いていませんか?残念ながら自分で考えてしまった文章はなかなか読まれません。

「相手が欲しい情報は何か?」「どんなことを聞いたら相手の特になるのか?」。こういった相手の立場になって考える作業が文章を構成する前には必要不可欠なのです。

自分が書きたいと思っていることをなるべく排除して、読者の人たちのことを調べましょう。答えは自分に中にはなく、相手の心の中にあるのです。こうすることによって、より読者に読まれやすい文書を作成できて、優れたものとなることでしょう。

まとめですが、なるべく自分の言葉で書くのではなく、相手の欲しい情報を与えましょう。そして、そのターゲットの情報は詳しければ詳しいほど良いのです。リサーチの時間を多くとり、文章の作成時間は短くする。これをできるように日常生活で情報を集める練習をする。


ちょっとした意識であなたの文章を見違えるものとなるでしょう!


今回の記事は、文章を作成するうえで「自分で書いてはいけない」というものでした。今後、文章を作成する機会がある人はこの点を意識してください!

今回の記事は以上となります。読んでいただきありがとうございました。


(引用:人を操る禁断の文章術 メンタリストDaiGO著)









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