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柴田孝介
2021年9月8日 09:05
柴田です。本日のテーマは「感じる事」です。最初にお伝えする僕が最も大切だと考える5つのテーマ。その中で「思考」と同じくらいに重要だと考えているのが、この「感じる事」です。感じるとは?感じるとはどういうことかを説明します。演じる事の各心部であり、ものすごく深い事です。批判も承知で、物凄く簡易的に説明すると、その場で起きたことに、素直に「リアクションする事」です。リアクショ
2021年9月3日 02:34
柴田です。本日のテーマは「自己認識」です。俳優は様々な役柄を演じます。その中には「普段の自分」とかけ離れた人物もいることでしょう。在り来たりで陳腐で捻りのない喩えで心苦しいのですが、人を殺した経験がない人が殺人鬼を演じます。もう一度言います。俳優はどのような設定も演じ切らねばならない。年齢が違っても、性別が違っても、地球外生命体でも、生命体でなくても!!それはそうとして
2021年8月30日 23:11
柴田です。前回の続き、「読解」について学んでいきましょう。前回の記事では、「読解力の上げ方」と、「読解力の無さによって起こる弊害」をお伝えしましたね。今回はそれを踏まえてもう少し深堀りしていきます。脚本全体を把握する。プロの脚本家が書いたホンであれば、そこに無意味なシーンは存在しません。一見ストーリーとは関係ないように見えるシーンだとしても、役の人物の状況や心理を表すためのギミック
2021年8月28日 00:32
柴田です。演技レッスンの第3回のテーマは「読解」正確には「脚本読解」ですね。「シナリオ」「台本」「戯曲」と様々な呼び方はありますが、僕のレッスンでは「脚本」という呼び名で統一させて貰います。「即興劇」を除いては、基本的に俳優は「脚本」を元に「演技」を構築していきます。もちろん演出家もいます。ディスカッションしていくと思いますが、それ以前の段階として、俳優自身が脚本を手掛かりに「物語