仕事ができる人の伝える技術【ビジネス書レビュー・感想】
この記事は4分で読めます。📚 2022/5更新
今回の記事も自身のアウトプットという目的でのnoteです。
新入社員時から200冊程度ですが読んできた中から、メモを見返しながら書籍の紹介記事を書いております。
本日は最近KindleLimitedで無料で読んだ「仕事ができる人の伝える技術」です。
個人的評価:☆☆☆☆☆
amazonカスタマーレビュー☆×4.5
2022/5時点でAmazon Kindle Unlimitedで無料閲覧できます。
1.まとめ
どの業種、職種に関わらず必須スキルであるプレゼンには「正しいやり方」と「正しい考え方」がある。先天的ではなく後天的に身に付けられる”技術”である。プレゼン=コンテンツ×構成×表現
どんなに素晴らしい考えやアイディアを持っていても相手に伝わらなければ意味がない。有名な投資家バフェットも社会人として出世するために必要なスキルに「話す技術」をあげている。
プレゼンには2つある。
広義:ビジネス上のコミュニケーションのすべて
狭義:フォーマルなプレゼン。提案や資料の提示をすることで相手に行動を促すもの。
本書ではプレゼンは前者であるとして、トレーニングすることができると捉えられると、プレゼンの実践⇔フィードバックのサイクルは格段に向上する。
2.全体の感想
タイトルに”技術”と記載しているように、話を伝える能力は誰でも身に付けることができるものとして、テクニックが明確にされていたのが印象的です。プレゼンとは何か?という概念に始まり、プレゼンを作るうえでの構成の考え方、そして伝える際のマインドやコツが詳細に書いてあり大変参考になると思います。
ただ参考になったと満足して終わらずこれらの技術を通して日々の会話に始まり業務における最重要プレゼンにまで適用・実践できるようにすることが直近の目標になりました。
3.印象に残る点をいくつか
(1)話を魅力的に、説得力のあるように見せる5つの道具
①比喩、例え②事例、具体例③数値、データ④権威付け⑤対比
特に②事例の書き方で、具体例を抽象化するのはもったいないというのは私自身の反省でした。「非常に満足していただいている」だけではなく、商品のどこに、なぜ、どんな時に使用して良かったのか、何が変わったか。というところがあると説得力となる。というのは参考にしたいです。
(2)プレゼンで一番伝えたいメッセージが伝わらない理由
本書では3つ記載されています。
①そもそも話し手は伝えたいメッセージがない
②メッセージはあるがインパクトが弱い
③明確なメッセージはあるが、プレゼンの中で発信のタイミングが遅い
一番大事なのは①だと認識しております。会社で新人の頃私はプレゼン資料を見せると、「今回の発表で一番伝えたいことは何かを考えてほしい」と言われてきました。資料はプレゼンを通して伝えるメッセージがあり、それを表現するツールと考えると、資料よりもまずメッセージを言えないといけないということがだんだん理解できたことを思い出します。
4.まとめ
どの業種、職種に関わらず必須スキルであるプレゼンには「正しいやり方」と「正しい考え方」がある。先天的ではなく後天的に身に付けられる”技術”である。プレゼン=コンテンツ×構成×表現
どんなに素晴らしい考えやアイディアを持っていても相手に伝わらなければ意味がない。有名な投資家バフェットも社会人として出世するために必要なスキルに「話す技術」をあげている。
プレゼンには2つある。
広義:ビジネス上のコミュニケーションのすべて
狭義:フォーマルなプレゼン。提案や資料の提示をすることで相手に行動を促すもの。
本書ではプレゼンは前者であるとして、トレーニングすることができると捉えられると、プレゼンの実践⇔フィードバックのサイクルは格段に向上する。
内容は以上です。
プレゼンや伝えることの技術に関する書籍は溢れていそうですが、私が直近読んだ中ではおこちらはオススメでした。これを機に一度プレゼンに関する書籍を読み通してみようと思います。
2022/5時点でAmazon Kindle Unlimitedで無料閲覧できます。
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以上です。