【駄菓子を売る場所とは】~中央区のど真ん中で「地域おこし」始めます~
おはようございます!!
今日は地域の居場所について。
天神尾でやっている自由塾IKINUKIが、学習塾ではなくて広義には「居場所」になっているということはこれまでも書いてきました。
今回、学生インターンの二人は卒業しましたが、今度はこの春から院生になる若林君と「地域おこし」を中央区のど真ん中でやろうかなと。
どうしても地域おこしというと、まあ、いわゆるそう言う地域で行われることが多いと思うのですが、中央区のど真ん中も同じくらい人と人との距離が遠くて危機的だよと。
マンションもいっぱいあって人との触れ合いがないよと。
ということで町内会長さんと打ち合わせし、米山でやります!!
何するかは、後ろの方に回して。
午後からは三条へ。
以前から行きたかった三条ベースさん。
スマイルストーリーの綱本さんと待ち合わせて視察してきました。
三条ベースとは、いわゆる子供たちの居場所なのですが、駄菓子屋が併設されてたり、卓球ができたり、薪ストーブがあったり、こどもたちは無料で服を選べたり、とにかくこどもたちがたくさん集って遊んでいるんです。
そしてスト2とかマリオとか往年のアーケードゲームもたくさん!!大人もめちゃくちゃ楽しめます。
倉庫がものすごく魅力的な空間になってる。。
こどもたち楽しそう。
そして地域のお年寄りが立ち寄っていることもすごく興味深い。
実はこどもたちが持っていける服とかは地域の方とかが、もう着なくなった子供服等を寄付することによって循環しています。
そして寄付した方は通貨チケットを手にして、そのチケットで三条ベース内で買い物もできる。
いろんな方が関われる仕組みがたくさん整っているんですよね。
その仕組みを考えた(というか、まだまだ新しい取り組みを考え続けている)高橋憲示さん面白すぎますね。
昨日は今治市議会議員の方もいらっしゃっていて、視察や問い合わせもすごく多いのだそう。
で、表題の件ですが、「駄菓子を売りたい」という方、非常に多いのだそうです。三条ベースさんをまねして。
でも駄菓子って、それを売るスペースがあれば成立するものではないと高橋さん。
それを食べられて、遊べるスペースと一体となっていないと繁盛しづらいんだとか。
確かに、私小学校の時に、「長谷川屋」と「牛乳屋」に入り浸っていましたが、駄菓子をもって上所小学校のグラウンドで遊ぶのが楽しかったんだった。。。
米山でも駄菓子売るか、とか単純に思っていた自分を反省。
その地域地域にあった居場所であったり、空間を自分たちで考え続けることが重要なんですよね。
いいところはまねをしますが、やっぱり独自性は大事だ。
非常に勉強になりました。居場所づくりをしている方は絶対に一回見たほうがいいと思いました。
とにかく、明るくていいオーラが充満しています。
行くだけで元気になれるところ。
私も元気をもらって帰ってきました。
米山も独自性を出して頑張っていきます。
米山の町内会長さんをおじいさんとすると、私はお父さんで学生が孫、うちの息子が写真に写っていますが、孫のいとこ、みたいな感じでしょうか。
多世代が交流できる、そしてマンションの方々が、地域に出てこれるような、楽しい「外空間」を想像したいなと。
コーヒーを出したり、パンを売ったり、キッチンカーがあったり、高校生が集ってくれたり。
そしてその主役は学生です。学生自ら考えて地域に入っていく。
その仕組みを作りたいなと思って。
また共有します。
長くなりました。
すみません。
本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!