【署名の力・オンラインの波】
おはようございます!!
昨日は東京から「Change.org」さんの取材が。
オンライン署名を通じて社会を変えたいとか、若い人でも声をあげて思いや意見に価値があると信じられる社会を目指したいとか、何かのムーブメントを起こしたい人たちを支援する会社です。
取材班は東京のほか、埼玉や岩手等の各地からうちの事務所までわざわざお越しいただきました。ありがとうございます。
新型コロナウイルスの影響によって、各国オンライン署名は増えているようですが、日本だけがその伸び率が2倍とか3倍になっているそうです。
日本がコロナ禍に対応しているとも言えますし、オンライン署名がやっと普及してきた、ともいえるかと。
実際、東京からお越しの女性は鎌倉出身で今は長崎でテレワークをしているとこのこと。時代を感じますね。
さて、今回の取材の内容は「スケボーパークについて」
令和元年12月に当時小学校一年生だった大岩凪君が始めたオンライン署名は急速な伸びを見せて、地元紙にも載りました。
こどもたちの施設をやめるとき、施設を作るときは「こどもたちの意見も聞いてほしい」という声を強烈に届けました。
「Change.org」さんとしてもこのような取材は1年に1回程度らしく、それだけ凪君の運動が大きな広がりを見せたということなのだと思います。
編集後の動画は10分程度になるとのことでしたが、動画が完成したらまた共有したいと思います。
これからオンライン署名等を含めたネットの活用や意見表明はすごい力を持ってくると思います。
すでにですが。
その可能性を十分考慮しつつ、新潟のために何が必要か、日本のためになることは何なのか、しっかりと見極めていく必要があるなと。
最後にオフライン署名についても言及しておきました。オフライン署名は集めるのが大変な分、人員が必要になります。
その分、署名を集める側の団体とか個人とかの顔がよく見えます。
行政側から見るとその方々が「運動の責任者」と見えると思います。
ではオンライン署名の責任者は誰なのか?というとちょっと見えない部分もあるのかなと。
オンラインで集まった声をオフラインに落とし込む誰かとか、きっかけとかがワンクッションあるとさらに大きな力を持っていくのかなと感じています。具体的な個別の案件に関しては。(国政とかだと既にTwitterとかヤフコメとかが大きな力を持ちすぎているような気さえしますが。。)
私としては、オリンピックで感じた通り、若い力の躍動を邪魔しないように支援していきたいなと。
無理だと思っても頭から否定しないように。いずれ彼らのやり方や意見が新潟を変えてくれるものと信じています。
沢山の方々と連携しつつ、私も勉強していきます。
今後とも皆様のご意見はいつでも。