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読書の友

先日Podcastの収録中に
物体としての本が好き
思わず、そう言ったのですが
まさに、電子でも音声でもない、本というモノが
好きなのだと改めて気づきました。

そしてそれにまつわるモノも。

まず、栞

手作り作家さんのブックチャーム
旅先の美術館で買った栞
お土産にいただいた宮沢賢治の栞
手作りの栞 中にラベンダーが入っています。

香りの良いレモンユーカリの葉を栞にすることもよくあります。

お気に入りの文庫本のカバーをかけることで
中身の楽しみにさらにカバーを目にして手に取る楽しみが生まれます。

手作りのブックカバーに開かないようにランチバックベルトをしています。
娘から贈られたプーさん
お嫁ちゃんのお母さんからいただいた染めもののブックカバー


ブックコミュニティで知り合った方に作っていただいたもの

他にもこちらでご紹介した「書皮」も

モノを持たないことが、勧められる時代に逆行していますが
好きなものに触れる、目にする幸せを私はこれからも大事に
していきたいと思っています。

この番組で又吉直樹さんが
紙の本が好きという話の中で
読書って、その本とどういう風に出会って
どう読み終わるかを考えるのが楽しいと言われていました。

この本をあの書店で買って、近くの喫茶店で
まず50ページ読んでコーヒー飲んでカレーを食べて
100ページまで読もう
それから家に帰って少し休んでから、また近所の喫茶店に行って
残りを読む

小説は最後の50ページ、できたら100ページは区切らずに読みたいから
2時間くらい空いていて自分の体調も整っている
万全の体勢で読みたい

本の一番の能力を自分が引き出すのだそうです。

私も本を買うと、そのまま持ち帰らず
時間があるときはカフェに立ち寄り読み始めるように
しています。
時間が無いときは、書店の駐車場で。

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