読書の友
先日Podcastの収録中に
物体としての本が好き
思わず、そう言ったのですが
まさに、電子でも音声でもない、本というモノが
好きなのだと改めて気づきました。
そしてそれにまつわるモノも。
まず、栞
香りの良いレモンユーカリの葉を栞にすることもよくあります。
お気に入りの文庫本のカバーをかけることで
中身の楽しみにさらにカバーを目にして手に取る楽しみが生まれます。
他にもこちらでご紹介した「書皮」も
モノを持たないことが、勧められる時代に逆行していますが
好きなものに触れる、目にする幸せを私はこれからも大事に
していきたいと思っています。
この番組で又吉直樹さんが
紙の本が好きという話の中で
読書って、その本とどういう風に出会って
どう読み終わるかを考えるのが楽しいと言われていました。
本の一番の能力を自分が引き出すのだそうです。
私も本を買うと、そのまま持ち帰らず
時間があるときはカフェに立ち寄り読み始めるように
しています。
時間が無いときは、書店の駐車場で。