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<読書>本とハーブのある暮らし


辛い時には本を読め

これ、誰か偉い人の格言ではありません。
私が、自分に言ってきた言葉なんです。

人の言葉で傷ついたり、人を傷つけたり・・・
身に覚えのない批判や攻撃にさらされたり・・・
それを心の中で反芻しはじめたら
いやいや・・・と本を開くのです。

私は本を読むのが好きなので、好きなことに没頭するわけで
読書が苦手な人には逆効果かもしれません。

でも
気に入った本を読んで没頭したら、自分の悩んでいることや
相手の存在が、いかに小さなことか見えて来るようになります。
そして、未来への道筋もいつのまにか見えるようになると思います。

今、コロナ禍で、職種によっては人生を放棄したい気持ちに
なるほど辛い思いをしている人もいらっしゃると思いますが
植松努さんが、講演でこんなことを言われています。

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樺太で事業を頑張って財産を蓄えていた祖父母は
戦争の終わりとともにロシアに占領されて全て失ったそうです。
そのおばあちゃんが「お金は値打ちが変わってしまう。
だから、お金があったら本を買いなさい」
そして頭にいれなさい、頭の中は奪われることはないから」
と教えてくれたそうです。

https://youtu.be/gBumdOWWMhY

コロナ禍を嘆くよりも
明日の自分のために、楽しい事、元気をもらえること
生きるヒントなどを読書から、得る時間にすることをお勧めしたいです。

読書が苦手だけど本を読んでみたい・・そんな人のお役に立ちたい。
自分の好きなことで、誰かの役に立ちたい。

そんな気持ちでたどり着いたのが「読書療法」「読書セラピー」
ただ、日本には読書療養士とか、読書セラピストなんて資格はありません。

日本で唯一読書療法のしっかりした協会を運営していらっしゃる
寺田真理子さんも、このご著書の中で「資格」をださない理由について
書かれています。

本を読む楽しみ、本がくれる安らぎ、喜び
心からその通りと思うと共に、最近ずっとひっかかっていた
「資格」への考え方にも全く同感しました。

Q&A形式でわかりやすく読書セラピーについて説明されています。
どんなことも否定しない、全て認めてその先にご自身の意見を述べる、
そんな知性と優しさに溢れています。

私らしく本を読む楽しみを勧める・・・
それはハーブと本のある暮らしの提案です。

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30種のハーブとビブリオ講座 でその思いは形になったと思います。

心が苦しい人のための本ならば
そんな辛さを和らげてくれるセントジョーンズワート のお茶を
飲みながら、読んでほしいと思います。

その有効性については以下のように日本維持新報のwebサイトでも紹介されています。

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軽症から中等症のうつ病に対してSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と同等の効果があり,
かつSSRIよりも副作用が少ないことが示されている(文献1)(文献2)。
また,重症のうつ病に対するSJWの効果を示した臨床研究も散見される(文献1)。

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更年期障害などにも有効と言われています。

ただ、セントジョーンズワート は医薬品に影響する相互作用があり
次の薬を飲んでいらっしゃる方は、薬の効き目を抑える働きがあるので
避けてくださいね。

血液凝固剤 抗HIV薬 気管支拡張剤  抗てんかん薬 強心薬 
免疫抑制剤  抗不整脈薬 経口避妊薬(ピル)

最近では 抗うつ医薬品との併用で副作用がより強くでる
という報告もありますので、主治医の先生に相談なさってくださいね。



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