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<読書>本とハーブのある暮らし
辛い時には本を読め
これ、誰か偉い人の格言ではありません。
私が、自分に言ってきた言葉なんです。
人の言葉で傷ついたり、人を傷つけたり・・・
身に覚えのない批判や攻撃にさらされたり・・・
それを心の中で反芻しはじめたら
いやいや・・・と本を開くのです。
私は本を読むのが好きなので、好きなことに没頭するわけで
読書が苦手な人には逆効果かもしれません。
でも
気に入った本を読んで没頭したら、自分の悩んでいることや
相手の存在が、いかに小さなことか見えて来るようになります。
そして、未来への道筋もいつのまにか見えるようになると思います。
今、コロナ禍で、職種によっては人生を放棄したい気持ちに
なるほど辛い思いをしている人もいらっしゃると思いますが
植松努さんが、講演でこんなことを言われています。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/51137702/picture_pc_0f67d5abbbbef00053d94f0717fd2b0a.jpg)
樺太で事業を頑張って財産を蓄えていた祖父母は
戦争の終わりとともにロシアに占領されて全て失ったそうです。
そのおばあちゃんが「お金は値打ちが変わってしまう。
だから、お金があったら本を買いなさい」
そして頭にいれなさい、頭の中は奪われることはないから」
と教えてくれたそうです。
コロナ禍を嘆くよりも
明日の自分のために、楽しい事、元気をもらえること
生きるヒントなどを読書から、得る時間にすることをお勧めしたいです。
読書が苦手だけど本を読んでみたい・・そんな人のお役に立ちたい。
自分の好きなことで、誰かの役に立ちたい。
そんな気持ちでたどり着いたのが「読書療法」「読書セラピー」
ただ、日本には読書療養士とか、読書セラピストなんて資格はありません。
日本で唯一読書療法のしっかりした協会を運営していらっしゃる
寺田真理子さんも、このご著書の中で「資格」をださない理由について
書かれています。
本を読む楽しみ、本がくれる安らぎ、喜び
心からその通りと思うと共に、最近ずっとひっかかっていた
「資格」への考え方にも全く同感しました。
Q&A形式でわかりやすく読書セラピーについて説明されています。
どんなことも否定しない、全て認めてその先にご自身の意見を述べる、
そんな知性と優しさに溢れています。
私らしく本を読む楽しみを勧める・・・
それはハーブと本のある暮らしの提案です。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57345543/picture_pc_b050252925b4072b0dac9c3293c35e4a.jpg)
30種のハーブとビブリオ講座 でその思いは形になったと思います。
心が苦しい人のための本ならば
そんな辛さを和らげてくれるセントジョーンズワート のお茶を
飲みながら、読んでほしいと思います。
その有効性については以下のように日本維持新報のwebサイトでも紹介されています。
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軽症から中等症のうつ病に対してSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と同等の効果があり,
かつSSRIよりも副作用が少ないことが示されている(文献1)(文献2)。
また,重症のうつ病に対するSJWの効果を示した臨床研究も散見される(文献1)。
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更年期障害などにも有効と言われています。
ただ、セントジョーンズワート は医薬品に影響する相互作用があり
次の薬を飲んでいらっしゃる方は、薬の効き目を抑える働きがあるので
避けてくださいね。
血液凝固剤 抗HIV薬 気管支拡張剤 抗てんかん薬 強心薬
免疫抑制剤 抗不整脈薬 経口避妊薬(ピル)
最近では 抗うつ医薬品との併用で副作用がより強くでる
という報告もありますので、主治医の先生に相談なさってくださいね。