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<音声本>銀座「四宝堂」文房具店 1〜4

車での遠出のときにAudibleで聴きました。
文具好きなので
「文具」「文房具」を冠していると読みたくなります。

四宝堂にやってくるお客さんたちの心温まるエピソード集です。
ほとんど悪人が出てこないのが気持ちがいいですし
ほろりと熱い涙がこぼれそうになります。
朗読者の声がまるで店主の宝田硯さんの声のように優しいです。

エピソードの一つ一つは文房具に関連しているので
文房具に関する豆知識も得られます。

1巻 万年筆 システム手帳 大学ノート 絵葉書 メモパッド
2巻 単語帳 ハサミ 名刺 栞 色鉛筆
3巻 ブックカバー シール 原稿用紙 フィールドノート 模造紙
4巻 リボン スクラップブック ボールペン クリップ 奉書紙
 

音声本を聴くことを「耳読」と言われていて、私も使っていた言葉ですが、どうも「読む」とは違う印象を持っています。

紙の本か電子書籍か、では、どちらも読書ですが耳から聴くのは読書というよりラジオドラマを聴くイメージです。
なので一般的なイメージ「読書」によって得られる「読解力」は身につかないように思います。
「力」という文字の付くことは、ほとんど継続して鍛えないと向上したり維持したりはできないと思います。

ただ、これも私個人のイメージなので様々な意見があります。

脳は紙の本でこそ鍛ええられるという人

耳で聴く方が脳が鍛えられるという人もいます。

私は、脳が鍛えられることを目指して本を読むわけではないので
どちらでも良いのですが、
行政からのお知らせや、申請書類を理解して書くことは
ある程度読むことを鍛えておかないと難しくなると思います。


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