<読書>図書館の愉しみ
少し前までは、書店でもネットでも
気になる本をすぐに買っていましたが
どのくらい買っているんだろう?と家計簿をつけない私なので
Amazonカードを作って、本の購入をそこで一元化しようと思いました。
ところが、書店でまさかAmazonのクレジットカードを出すわけにはいかず
書店購入は別の電子マネーを本購入専用に使ってみたところ
まさかの、え?! 結構使っています。
もし、生活保護になった暁には、暮らせないかも・・・
ということで、半分くらいは図書館を利用しようと思い
隔週で火曜日のお昼過ぎに行くことに決めました。
前回、お借りして返却したのは、この3冊
そのうち、「薬のルーツ 生薬」を購入することにしました。
図書館で借りても、読んでみていいと思う本は購入するようにしています。
自分も一応著者の端くれになってみて
やっぱり買って欲しいなという気持ちはあります。
検索で予約したのは、この2冊
「なぜ仏像はハスの花の上に座っているのか」
これは、先日、全人類に読んで欲しい!とご紹介した
「生き物の死にざま」の著者の本から、まず読みたいと思った本
「天才たちの日課」は香ist®クラブの発信参考にと思って
普段は、返却して予約本を借りたらすぐに帰るのですが
(もう一つのお楽しみ、近くの「文楽」のお昼の定食が売り切れる前に行きたいから)
今日は、少し早めに行ったので、書架を巡ってみました。
文学書のコーナーで面白そうな本を見つけたので
3冊借りました。
「キッチンガーデン」の話なのに、ここなのね・・・と思いながら
見ていると、私の大好きな「シービスケット」が
なんと、競馬のコーナーに。
(これは私の蔵書)
確かに競走馬の話ではありますが、小説です!
この場所にあると、小説が好きな人はここに近づかないかも。
カウンターで手続きしながら、大量に借りる人を見て
そんなに読めないでしょ、それとも他に用事はないの?なんて
心の中で思っていましたが、まさに今日の私は「そんな人」
図書館を後にして、ゆっくりと歩いて定食屋「文楽」へ
今日のお昼は「カツ丼」え?昨日、1年ぶりくらいにカツ丼食べたのに・・・
と思いつつ、カツ丼2連チャン
年末年始は隣で割烹文楽をしている方がその隣で普段やっている食堂なので
小鉢の大根の上品な味といったら!
味噌汁もとても出汁が効いています。もちろんカツ丼も!
初めて、ご飯の量を尋ねられたので少なめで、とお願いしたら
お支払いのときに450円です、と言われたので
え?と聞き返すと、「ご飯減らしたので、その分お引きしました」とのこと
もともと驚くほど安いのに、その上ご飯を減らした分値引きだなんて!!
この食堂の味は、料理上手だった母の味に似ているので大好きです。
でも、閉まっていることも多いので、
近くのビルに勤めている知人に、会うたびに
「文楽が閉まっていた」「売り切れだった」とブツブツ言っていたら
こんな「業務連絡」をいただきました!
ご飯も懐かしい母の味だし、知人の温かさも嬉しく。
私のささやかな愉しみはこれからも続きます。