理想と願い、夢と現実。

自分的には思い切って夢の話をしたつもりだったけれど、親は無かったことのように進路の話をする。
「それは別として」
大学に行っておかないと。
ちゃんと将来を考えておかないと。
もちろん、何かを深く学びたいと思ったら大学受験をするけれど、それまでは大学に行く意味なんて見い出せない。ただの手段として興味のないことを必死に履修するなんて納得できない。
私は、私に響かない言葉に頷かない。


「あなたの人生なんだから、好きなように生きなさい」
そう言ってくれる親が良かったと、今まで何度も思ってきた。
でも最近、それはそれである意味無責任なのだなと気づいた。
干渉でも押しつけでもなく、気軽な助言をくれたうえで好きにさせてくれる人がいちばん良いのかもしれない。


自分の将来のことなんて、6年以上前から本気で考えてきた。飽き性な自分が続いてるんだから、お遊びではない。
世の中を変えようとか、人の考えを変えようだとか、分かり合おうだとかそんなことは望まない。
ただ私は私でいさせてほしいな。

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