第18回広島「逆のものさし講」、第3回「逆のものさし人参畑塾」有り難うございました

逆もの講でご一緒させていただきました皆様、人参畑塾にご参加くださった方々、有り難うございました!

午前中、人参畑の皆さんと、頼 山陽(らい さんよう)史跡資料館を訪れることから始まりました。

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江戸時代後期 広島の儒学者・漢詩人・歴史家で、幕末の志士たちに多大な影響を及ぼした「日本外史」の著者。

長崎で坂本龍馬とも語り合っていた頼山陽、
遥かなる源平から徳川までの武家の歴史を著し、隆盛と衰退が繰り返される歴史のうねり中で、

幕末の志士たちに、
“今こそ!我こそ!”と心に火をつけた歴史書。

“敵は本能寺にあり!”とよく知られた言葉も、「日本外史」の中の言葉、その情熱的な文章が日本史のベストセラーとなり、多くの志士たちの心を熱くしました。

頼山陽は53才で病没、容態が悪化する中でも仕事場を離れず、伝えたい残したい、息を引き取る間際まで筆をもち眼鏡をかけていたという。

“今こそ!我こそ!”と歴史に名を残してきた先人たちの情熱、

私たちは、その情熱のほとばしる、血と汗と涙の流れる大きな歴史の中にいます。

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今回、広島「逆のものさし人参畑塾」のテーマは「古事記」、
この日本民族の歴史文化を知ることは、

自分が今どこにいて、どこに向かい、何を為すべきか、

誰かの指図ではなく自ら義による行動を起こす“自由の気”を奮っていくことに、自分の存在は天の命ずるところと信じる“自尊の風”を起こしていくことにつながります。


広島「逆のものさし講」では、
コロナ禍の後の今の世の中は、まさに予測できない想像もできない“隻手の音声”の世界、

“百尺竿頭一歩を進む”ように、
考えて考えて、あれこれギリギリまでやってみて、

これまでの価値観を捨てて、しがみついている欲・執着から離れる、考えない。

その損得を手放して、そこへ身を投じさせるのは“情熱”です。

その情熱を生み出すのは、向上心・探求心の次元上昇、

古事記・歴史、多くの先人たちに問い・学ぶことで、その情熱は読書から湧き上がります。時代が変わっても変わらない人間の真の生き方“縦糸の読書”から。

また、その地そこの人との出会い、目に見えない心の交流が、気を上げ情熱が高まります。

本と人と旅で、

先達から、出会う人から、地から燃え盛る情熱を受け取り、確かに後世へと伝えていく。
損得勘定を超えて、情熱を一途に。

次回、広島「逆のものさし講」、
広島「逆のものさし人参畑塾」は、8月22日(土)です❗


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