見出し画像

GW明けのメンタルケア② 「本の読み方・情報の扱い方

(この記事は、じゅくちょうが小説購入者限定でお届けしているメルマガをインターン生がピックアップした記事です。掲載までにタイムラグがあるため、現状では内容が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。)

(2021年5月8日の記事より抜粋…)

こんばんは、じゅくちょうです。GW気分をリフレッシュする週末、いかがお過ごしでしょうか。

じゅくちょうは最近ジム通いが続いていて、ちょっと筋肉がついてきた気がします。

筋トレ中にふと思ったことがあります。「能ある鷹は爪を隠す」を現代の若者風に表現したら、

「脱いだらすごい」なんじゃないかと。
(絶対筋トレしてないだろ)

いろんな経験から気付きや学びを得て、仕事や人生に活かしたいですね。

そんなわけで今日は「インプットの習慣」について。(簡略化のため、勉強すべてをひとまず「読書」と表現します)

メッセージは『情報に自分を合わせるな、自分に情報を合わせろ』です。

ほぼこの一言に今日のポイントは詰まっているのですが、ひとまず解説します。

仕事の特性上、じゅくせいやインターン生から、読書や勉強に関する相談を受けます。

「本を読んでますが、読み終わりそうにありません」

実際、読書は速読スキルでも身につけない限り、読破までに結構時間がかかります。じゅくちょうも先日未読になっている本を数えたら、27冊ありました。

「読書スピードは、本の購入スピードに比例する」という仮説を試しているところです。(全然比例してないこと認めろ)

さて、ここで以前お伝えした「問い」を立ててみましょう。

・なぜ読書をするのか?
・どうやって読書をするのがいいか?
・自分は今、何を知りたいのか?
・そもそも、なぜ全部読まないといけないのか?

……改めてこうやって問われると、意外と考えたことがないのではないでしょうか。

僕たちは勉強や読書に対して、いろいろと思い込みを植え付けられているものです。

「一度始めことは最後までやらないといけない」
「知識や情報は全体を理解しないといけない」
「著者の意図を理解しないといけない」

研究者やマニアならそれも大切かもしれませんが、多くの人にとって知識を全部知る必要はありません。

少なくとも、ビジネスにおける読書の目的は「成果に必要な知恵を得ること」であって、本の世界観を理解することではないはずです。

じゅくちょうもインターン生たちに「本を読んでレポートを書け」とは言いましたが、「全部を理解してまとめろ」とは言ってないわけです。

本来あるべき主従関係は、人間が「主」で知識が「従」です。知識の方に人間がふりまわされているようでは奴隷と変わりません。

これは世間のニュースやウワサにも当てはまることです。

世の中の情報すべてを理解しようとしていては、自分の人生を生きる時間がなくなります。

情報の収集と整理はGoogle先生にお任せして、僕たちは「自分に必要な知恵」だけ手に入れましょう。(昨今の感染騒動にも当てはまることだと思います)

そんなわけで、読書や情報収集をする時は、まず「自分が知りたいことは何か」を紙に書き出して、必要な情報だけインプット&アウトプットしてみてください。
(インターン生たちは「じゅくちょうが課題図書に何を求めているのか」も考えてみてね)

仕事や人生が一層充実するための勉強を楽しみましょう。

じゅくちょう

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
Connect Your Story.
勉強を教えない塾 福幸塾
www.fukojuku.com
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

(メルマガの最新版は、小説をご購入いただくことでご覧いただけます)



サポートがあると、自信と意欲にますます火がつきます。物語も人生も、一緒に楽しんでくださって、ありがとうございます。