日記(UX原論を読んでいる、The Elements of User Experience: 5段階モデルで考えるUXデザインを読んでいる、マイホームアフロ田中(4)を読んだ)

UX原論を読んでいる

第3章「ユーザとその多様性」の「ユニバーサルデザイン」の章が興味深かった。ユニバーサルデザインの7原則を紹介した後に、平等と公平の違いについて触れているところがある。以下引用。

誰にでも同じものを与えてしまう平等ではなく、多様性つまり必要な度合いに応じて与えるものを変えることにより、同じことができるようにしようとする公平さの大切なことを描いている。この考え方は、マルクスが「ゴータ綱領批判」で提起した、「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」という共産主義社会の実現イメージに近いものがある。ユニバーサルデザインは、ユーザが必要とする度合いに応じて手を差し伸べるデザインだ、ということである。

平等と公平、この2つについて、あまり意識してこなかったがなるほど公平であることに重きをおいて考えるのは重要だなと思った。
平等と公平について、もう一つ紹介したいのが下記の文章です。

https://www.pref.nara.jp/secure/256768/03_%E3%80%8E%E5%B9%B3%E7%AD%89%E3%80%8F%E3%81%A8%E3%80%8E%E5%85%AC%E5%B9%B3%E3%80%8F_%E8%A5%BF%E5%B3%A0%E4%BD%91%E8%89%AF.pdf

『平等』はスタートラインが一緒で『公平』はゴールライン が一緒というイメージである。

『平等』は与えられることもで きるが『公平』は自分たちの努力や優しさ、物事を見極める力が伴わなければ手に入らないものだと私は思 う。

なるほどと膝を打ってしまった。平等は当然として、公平であるために努力し続けなくてはいけないな、と思った。

The Elements of User Experience: 5段階モデルで考えるUXデザインを読んでいる

日常の不幸が起こる -> ユーザーエクスペリエンスを導入して解決しよう!という考え方は良いですよね。
生きているとツライことたくさんありますが、ではUXの導入でどう解決できるかを考えながら動くと楽しいかもしれませんね。

マイホームアフロ田中(4)を読んだ

いやー相変わらず最高ですね。
特に傾聴の回よかったですよ。ぜひ読んでほしいです。

しかし田中、大人になっている。昔はもっと怒っていた気がするが、37歳ならそうかーと思いながら読んでしました。同世代なので昔からの友達のような感覚。

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Koushi Kagawa
読んでいただきありがとうございます。