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【生徒向け】制作展や企業説明会でのゲーム会社の発言に一喜一憂しなくていい

専門学校が就職活動のイベントとして用意してくれているのが「制作展」「企業説明会」だと思います。

就活生にとっては「制作展」は一年に一回ある就活イベント。多くのゲーム会社の方々が、自分の作品やポートフォリオを見に来てくれますよね。そこでゲーム会社の方々にポートフォリオと自分自身のアピール直接できる大きなチャンスの場だと思います。
専門学校も多くのゲーム会社への案内状を出してくれます。

「企業説明会」は複数の会社が同時に行う「合同」のイベントと、「一社」だけで行うイベントがあります。
「制作展」と違うのは、受け身で行われるところでしょうか?各ゲーム会社に順番にポートフォリオを見せて、意見をいただく形式です。

「制作展」も「企業説明会」もゲーム会社の方々に直接感想を聞けるのですが、この意見に生徒達はかなり一喜一憂しますよね。

そんなの一喜一憂しますよ!!!

わかります。
でも、しなくていいです。必要以上にはしなくていいです。
生徒達がしないといけないのは、修正点コメントの振り返りです。修正点のコメントについては、また別の記事に書きますね。今回は一喜一憂しなくていいよって話です。

では、なぜ一喜一憂しなくていいのか・・・


会社の総意ではなく個人の意見だから

前提の注意点ですが、社員数の少ない会社で採用権限のある社員の方が言うのは、会社の意見です

この会社の総意でないというのをしっかり覚えておいてください。
学生の皆さんは、コメントをくれる個人の社員を、その会社の総意のように思っていますよね。それは、間違いです。
もちろん、会社を代表して来ているわけですから、全く違うとも言いにくいのですが・・・具体例をあげると

「素晴らしい作品だよ、修正箇所もない」と言われても、作品選考に落ちる事があります。

「このレベルだと難しい」と言われても、内定がでたりします。


どんなに褒められても、作品選考の合格をもらってません。
どんなに否定されても、不採用ではありません。

そうです、会社の総意ではないからです。
その場所にいる社員の方が、その社員の目線で学生さんの為になるようにと、一生懸命にコメントをしてくれています。しかし、採用に関してはその会社のいろいろな方々がポートフォリオを見て判断しますので、違った意見になる可能性も大いにあるわけです。違う人が見れば、違う意見になる可能性があるということです。

だから一喜一憂しなくていいんです。

全く気にしなくて良いわけではありません。

気持ち的な上がり下がりを必要以上にしなくて良いというだけで、「制作展」「企業説明会」を軽んじるわけではありませんよ。
その会社の人がそう思ったのは間違いない事実です。
そのことについては対処していかないといけません。


「制作展」「企業説明会」でポートフォリオについてのコメントをもらった時に、必ずしないといけない事があります。
修正点コメントの振り返りをしっかりしましょう。
すべての修正をするのでなく、自分の作品の方向性にあった意見の修正をするようにしましょう。
これは本当に大事な事ですので、忘れないようにして下さい。


就職活動において「制作展」「企業説明会」は大きなチャンスの就活イベントですから、しっかり準備をして臨むようにしましょう。まだ途中だからとか、本当はこうするつもりだからとか、言い訳を用意する事のないよう、完全なポートフォリオでアピールしましょう!!


まとめ

今回は学生の皆さんが、ゲーム会社の方の意見を直接もらった後の、マインドの持ち方を書かせてもらいました。いかがだったでしょうか?
いろいろな意見がある中、そんなに必要以上に一喜一憂しなくていいよ。と伝えたかったのですが、上手く伝わったでしょうか?
少しでも、就職活動の手助けになれば幸いです。

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