自治会ボランティアの楽しみ!?
私の住む地区ではかれこれ20年以上前から秋のお祭りが続いています。
子ども会のママさんたちを主体にした、主に子ども向けのコンテンツ。
子ども会からはストラックアウトや輪投げ、子どもみこしの用意。
40~70代のお父さんたちは毎年焼き鳥や飲み物を用意して下さいます。
そして家庭菜園の達人は採れたて野菜をたくさん用意、皆の楽しみです。
今どきは何歳になっても働いているおやじさんたちが多く、年齢も年齢なので、できればイベントは土曜日が良いな...という本音が実はあったのですが、今年は子ども会のママさんたちと踏み込んだ日程調整をしてみました...
・10月は小学校/中学校の運動会が各週に入り人員が揃わない
・子どもたちは土曜日まで塾などスケジュール持つ子が多い
・パパたちも土曜は基本的に仕事の方が多い
・日曜日もあまり遅い時間まで活動するのは翌日に差し支え厳しい
この意見を取り入れて、今年のフェスティバルは11月の日曜日、開催時間も一時間ほど短縮して開催することに!
当日は早くから冷たい雨がパラリと降る朝となり、やっぱり11月は寒すぎたかな...?と不安を感じながら準備を進めます。
すると...開会式のはじまる10時頃から来場者は増え始め、11時にもなるとたくさんのファミリーが!
開催時間を短縮したにも関わらず、全てのブースで昨年以上の売り上げ増。
ママさんたちからのアドバイスを取り入れたスケジュールは功を奏し、期待以上の来場者増になりました!
例年以上のパパさんや子どもたちの姿、いえほとんどの世代で来場者が増えていたように思えました。
遅ればせながら、子どもたちのことを考えたらママさんたちの意見を頂くのは大切でしたね!
来場者が落ち着いた頃に丁度プログラムも終わり、例年より早く撤収完了することが出来たのもナイススケジュールでした。
子ども会や自治会をはじめ、ボランティアは誰かのためを思って自分の時間を使う(削る)要素も有りますが、こうして毎年作り上げていく、その度にご近所にお話しのできる方が増え、思い出も増えていく。
実は誰かのためではなく、自分の人生を充実させるためにしているものなのかもしれません。
夕方、片付け終わった実行委員たちで集まりおつかれさま会。
さっき終えたばかりなのに、みな既に来年のアップデートを語っています。
次回も楽しくなりそうです。