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高知『SAUNAグリンピア』ととのい記 | サ獣のススメ⑮

旅するオオカミVtuberの行李ちるです。
普段は旅動画Vvlogの公開や、Vtuberとしての配信活動をしております。
そんな旅系Vtuberの定期的な配信企画の一つが、サウナ配信『サ獣』

サウナ配信:サ獣 | 戌ヶ森ロクさんと定期的にサウナトークを行っている

サ獣の相棒:戌ヶ森ロクさん&ゲストサウナーの方と
日本のみならず世界各地のサウナについて、トークを繰り広げております。

年末に実施した四国サウナ巡り。
高知在住の旅系Vtuberである志国一路さんに
一緒にサウナに入りに行く目的で会いに行った時の旅です。

*過去サウナ配信『サ獣』にも出演してもらっております。

今回は前回の記事で紹介した香川の『塚原から風呂』から車を走らせて
高知県に向かいました…!

夜たらふく飲み食いする前に訪れたのが
高知県・高知市にある『SAUNAグリンピア』。

高知で最もサウナーに特化したサウナと言っても過言ではない、
一度訪れてみたかったサウナです!


四国横断イチ旅スタート~香川から高知へ~

香川県から高知県へは高速道路で四国を突っ切ります。
今回走行した全区間2車線の走りやすい道で、
一車線がデフォルトの地方民からすると羨ましい限り。
またこの区間、一瞬だけ愛媛県に入ります。
この旅では結果的に愛媛県以外のサウナは訪れたので、
今度は今治のコンテックスタオルガーデンに行ったり、
愛媛のサウナを堪能したいなぁ。

走りやすい道を進んでいきます

高知道に入ると四国山脈をほぼ直線で進んでいくトンネルの数々。
ほぼトンネル内を走行していたと言っても過言では無いほどのトンネル量。

眠くなるから運転注意

ずっとトンネルを走行していたと思ったら、
高知市内に入ると一気に街並みが広がってきました。
なかなかのコントラストです。
そして高知市に近づくにつれて、
Google mapの到着時間が気になってきましたが、
それには理由がありまして…

『SAUNAグリンピア』でととのう

ひたすらトンネルが続いた高知道を抜けて高知市へ。
お目当ての『SAUNAグリンピア』へ到着です!
元々倉庫を改装したサウナということで、
SAUNA」の看板が無ければサウナと気づけないかも…!

「サウナイキタイ」で見ていた特徴的な というか民家 建屋

なお『SAUNAグリンピア』のグリンピアですが、
元々オーナーが「グリーンピア」という年金福祉事業団が運営していた
保養所によく連れて行ってもらっており、
その名称をもじって付けたと、インタビュー記事で拝見しました。

ちなみに「グリーンピア」の発祥は高知県でありました

そんな『SAUNAグリンピア』ですが、
サウナーがわざわざ高知に行ってみたいと思わせる程、
サウナーに特化したサウナです。
色々なサウナ施設を訪れておりますが、
他施設に比べてルールが設定されているということで、
普段行っているサウナ施設との違いに戸惑うかもしれませんが、
常に最高のコンディションを保てると思えばアリなのでは。

入館前にもルールがあるよ

ルールその1。『SAUNAグリンピア』では混雑回避のため、
入館時間が20分毎となっています。
これについては事前に知っていたので、運転中も高知市に近づくにつれて、Googlemapの到着時間が気になって仕方なかった
入館時間を逃したら20分待ちだもの。
今回は入館時間5分前に到着できたので、
なかなかの時間コントロールではなかったでしょうか?

軒先で入館時間までしばし待機

入館時間になったので、さっそくととのっていきましょう。
こちらの施設は水着着用の男女兼用施設。
更衣室は2階にあり、そこで水着に着替えます。

2階からの眺めはこちら。
奥の板で囲われているのがサウナ室。
そして手前にはととのい椅子がゆったりと配置されています。

ここから見える部分以外にもととのいスペースが…

そして今日一番のサプライズ。
なんとこの時間、客は行李ちる一人だけでした
まさかの『SAUNAグリンピア』貸し切り状態です。

ととのいエリアが濡れないように配慮されている

ルールその2。
館内にはスリッパを履くエリアとはだしのエリアが厳格に分かれています。
なのでととのいエリアは常にドライ。

ここから先は裸足!

裸足になってサウナエリアへ。
SAUNAグリンピア』のパブリックサウナは2種類。
会話NGの「HUSH」と会話OKの「CHAT」があります。
(またプライベートサウナもあり)
大阪の『大阪サウナDESSE』を彷彿させるスタイル。

とはいえ貸し切り状態なので、どちらの黙浴状態

サウナ室の前には棚が用意されています。
こちらの棚にタオル等を置いていきます。

他に誰もいないでしょ…?

まずは会話NGの「HUSH」から入っていきます。
こちらのサウナ、瞑想するように汗を流すスタイルのためなのか、
サウナ室が暗くなっています
暗さが割と尋常じゃなく暗い
(『神戸サウナ&スパ』のフィンランドサウナより暗い!)ので、
サウナ室に入った直後は目が慣れておらず、
座る場所が見えずに手探りで段差を探しました

ここでルールその3。
SAUNAグリンピア』ではサウナ室を清潔に保つよう、
サウナ室で座る際は必ず大きいタオルを敷いて座るようにします。
これはドイツ等のサウナではマナーとして定着しているスタイル。

そしてルールその4。
ロウリュは12分計の針が6と12になった時にロウリュしていきます。
これは他のサウナでも馴染みがあるのではないでしょうか?
なお『SAUNAグリンピア』のロウリュですが、
ラドル上ではなく先がじょうろ状になっており、
まるで胡蝶蘭に水やりをするようにサウナストーンに水をかけることから、
ランリュウ」と命名されています。

暗いので目が慣れるまでは身体と熱との対話が続きます。
訪れた当日は既に熱々の状態でしたが、
ランリュウをすると蒸気が広がり一気に汗が出てきました。

そしてもう一つのサウナ、会話OKの「CHAT」です。
こちらは室内が明るくなっており、
友人との顔を見ながらサウナに入れます。

こちらもロウリュ時は時間間隔を守りましょう

入り方は「HUSH」と同じルールで。
必ず大きいタオルを敷いて座るようにします。

「HUSH」は暗すぎて見えなかったので、座り方は「CHAT」より

どちらのサウナでもじっくり汗を流した後は水風呂へ。
ですが水風呂の前には水風呂横にあるシャワーで、
しっかりと汗を流してから。

水風呂前に汗を流すのはここだけではなくどの施設でもやって下さい

水風呂に入る際にもルールその4。
オーバーフローしないようにゆっくり入ります。他の施設でも同じ!
コンクリートで囲われた浴槽の床がタイル張りでキラキラしています。
しっかり冷たい水風呂で満足です。

しっかり冷やして満足

ルールその5。ととのいエリアへ戻る際にはしっかり水分を拭いてから。
このととのいエリア、多種多様なととのい椅子が設置されており、
ととのい椅子のワンダーランド状態

フルフラットからリクライニングまでなんでもござれ

当日は貸し切り状態だったので選び放題でしたが、
これだけあればととのい椅子にあぶれることなし。

半個室的なスペースも

水分補給はシャワー横に給水機があるのでそこから。

水分補給はしっかりと

もちろん水以外にもサウナドリンクが。
SAUNAグリンピア』のドリンクである「オロックス」をいただきます。

オロポもあるよ

購入したドリンクは受付前のテーブルスペースでいただきます。
オロックス」を購入すると、
定番の「オロナミンC」と懐かしの「アイスボックス」が渡されます。

ICE BOXが久しぶりすぎる

アイスボックス」のカップに「オロナミンC」を注いで
オロックス」が完成。

これが「オロックス」だ!

そんなこんなでサウナ→水風呂→休憩のサイクルを繰り返し、
あっという間に日が暮れてしまいました!
他施設よりもルールが多めな『SAUNAグリンピア』ですが、
普段サウナ施設に行ってる人であれば当たり前の内容なので、
身構える必要はないかと思います。

陽が暮れた後の『SAUNAグリンピア』

さすがは高知随一のサウナー特化型『SAUNAグリンピア』。
良いととのい体験ができました…!

夜はライトがお洒落

サ飯:高知郷土料理スペシャル

充実した『SAUNAグリンピア』でのととのいの後は、
高知駅前でレンタカーを返却。

四国横断できましたね!

本日は高知市内に宿泊するので、
一路さんと合流する前にホテルへ向かいます。

路面電車が走っている街は良い雰囲気(行李ちる比)

本日宿泊するのは『ドーミーイン高知』
サウナのグレードが高いビジネスホテル
でお馴染みです。
実はドーミーインへの宿泊は初。
明日の朝、ご自慢のサウナに入るのを楽しみにしています。

ビジネスホテルとしては文句なし

そして一路さんと合流。
コミュ障のため初めて会うときは多少なりとも緊張しますが、
無事に合流して居酒屋へ。
訪れた「寅八商店」は当然高知の地元のグルメがいただけます。
(残念ながら25年1月時点では既に閉店してしまってます…)

高知グルメへの期待が高まる

予約していたのですんなり入店できました。
料理を待つ間、Vtuberがオフ会でよくやるやつをやってみたりしました…!

Xでの匂わせ投稿の定番

実はこのお店に来る前に1杯ひっかけていたので、
最初から日本酒でスタート。

今日は日本酒祭りかな

高知に来たら絶対食べるであろう鰹のたたき。これを注文しない手はない。

とにかく分厚い!

こちらは高知の居酒屋定番メニューのチャンバラ貝
爪楊枝で身をくり出して食べます。

不器用なので一路さんに身をとってもらったのは内緒

こちらは高知の特産ではないもつ煮込み…食べたかった

うつぼ、青のり、メヒカリのから揚げセット
これらも高知特産の食材だそうです。

珍しい食材でワクワク

高知で取れた魚の刺身盛り合わせ

鮮度が良く美味しくいただけました

脂がこってりとしていながらも懐かしさを感じるくじらベーコン

The 日本なお酒のアテ

寅八商店」で高知の郷土料理をいただいて満足!
だけどまだまだいける!ということで二軒目へ。

先の「寅八商店」が「県外の人が来たときに連れていくお店」だとすると、
二軒目は「地元の人が飲みに行くお店」になります。
なお一軒目でお酒を飲んでいるので写真を撮り忘れたのか、
二軒目がどこのお店なのか分からない
という状態でこの記事を書いています。
後で一路さんに聞かないと…!

まずは「鰹のたたき」…ですが今度は塩でいただくスタイル。
王道はポン酢でいただくスタイルですが、
最近は塩スタイルも人気があるとのこと。

鰹のたたき(二皿目) | はやり分厚い

ちくわにきゅうりをぶっ刺した「ちくきゅう」。
高知県内産のちくわは、穴にきゅうりを丸ごと刺しても裂けない…!

ちくわときゅうりが一体化した美しい断面

そして〆のガーリックチャーハン。太りそうだけど気にしない…!

やっぱり〆のご飯は欠かせません

居酒屋を二軒梯子してお腹いっぱい!
ここで明日のサウナ旅の際、一路Carを運転してもらう一路さんは帰宅、
運転する予定のない行李ちるは三軒目へ。

ホテルの近くのウィスキーバーに行きましたが…
とんでもなくウィスキーの種類が豊富で驚きました…!

棚に、カウンターに並べられているウィスキーの数よ…

本日の最後はハイボールで。
SAUNAグリンピア』の後のサ飯は本当に充実したものになったのでした…

スプリングバンクをハイボールで

◆サウナ Data
SAUNAグリンピア
営業時間:
【月・水・木・金・土】14:00-22:00
【日・休日】9:00-18:00
火曜定休、その他休業日あるのでHP確認のこと
料金:一般:2,500円
   高知在住割:2,500円
   *要高知在住だと分かる顔写真付き身分証明書
   ホームサウナ会員
   月額:1,980円 入浴料:1,000円
・水着、ポンチョ等レンタルあり

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