スリランカ旅のススメ②ヘリタンス・カンダラマ編 | Chill`s Vvlog 旅行記
旅するオオカミVtuberの行李ちるです。
様々な魅力があるスリランカの旅。
今回は①の魅力編でもお伝えした「Geoffrey Bawa」(ジェフリーバワ)
建築である「ヘリタンス・カンダラマ」での滞在について。
特色のあるリゾートに宿泊するのは楽しい!
ヘリタンス・カンダラマについて
「Geoffrey Bawa」(ジェフリーバワ)の最高傑作ともいわれる
「ヘリタンス・カンダラマ」。
空港があるコロンボから約3時間、世界遺産のシギリヤ・ロックや
ダンブッラ石窟寺院にほど近い場所に位置しています。
こちらが外観。
やがて森に還ることを意図した建築。
外から見ても森とホテルの境目がなく、森と一つになるような独特の感覚。
そしてパリピ御用達インフィニティプール。
今では多くのリゾートで採用されていますが、
最初に採用したのはバワだと言われています。
そんなバワ建築の代表、「ヘリタンス・カンダラマ」の滞在です。
ヘリタンス・カンダラマの空間
実は大きなリゾートである「ヘリタンス・カンダラマ」。
端から端まで約1kmの広大な建屋は、
そこかしこにバワ建築を感じられるスポットがあり散策しがいがあります。
まずはチェックイン。
エントランスには岩がむき出しになっており、
これは建築当時の地形をそのまま採用したバワの意向によるもの。
敷地内各所でそのまま建築に採用された地形を見ることができます。
チェックイン後、部屋に通されるまでには、
名物インフィニティプールを望むロビーで一休み。
ここでウェルカムドリンク。
ロビーに置かれているテーブルも趣があります。
そして部屋へ案内されます。
今回の部屋は北側のシギリヤウィング。
部屋までの通路は、内から見ると緑で覆われており、まるで森の中の様相。
そしてお部屋へ。
今回はLuxury Roomに宿泊です。
スリランカの中でも高級リゾート(だけどお手頃価格)だけあって、
ベッドや備品は申し分なし。
Luxury Roomはバスタブ付き。
バスタブとシャワーは十分な大きさでくつろげます。
そして部屋からの眺め。
建屋自体が緑に覆われているため、
部屋への光も木漏れ日となり、落ち着く空間が出来上がっています。
さすが森と一体化したホテル…
あまりにも一体化しているので、
「ヘリタンス・カンダラマ」には建屋に野生の猿が住み着いています。
なので部屋のドアや窓の鍵を掛けずに開けっ放しにすると、
部屋に猿が入ってきて荒らされてしまうので、
必ず鍵をかけておきましょう。
当然バルコニーは森の中。
朝の爽やかな空気の中、ここでゆっくり過ごすのもおつなものです。
それでは部屋を出て建屋の散策!
ちゃんと鍵は掛けましたか?
広大な敷地内には、いくつものバワ建築を感じるスポットがあります。
バワがデザインした椅子やテーブルは、リゾートのあちらこちらに設置。
森を眺めながら休憩するのにぴったりです。
こちらは階段の踊り場で、おもむろに机と椅子が置かれています。
バワはここからの眺めが好きだったとのこと。
ラキ・セナナヤケのフクロウの彫刻。
「ヘリタンス・カンダラマ」を代表するオブジェであり、
レストランへと続く階段の吹き抜けに設置されています。
ちょっとした空間が絵になる「ヘリタンス・カンダラマ」。
そして名物インフィニティプールへ。
正面のカンダラマ湖と一体に見えるように設計されたプール。
訪れた時期が乾季のため湖の本来の水量からは干上がってしまってますが、
ちょうどプールで泳いでいると、目線の先が湖の水面と重なるように
工夫されていました。
決して大きくはない(その代わり湖側は水深2mと深い)プールですが、
バワ建築のエッセンスが詰まったプール。
パーティーではなくのんびりと過ごしたいですね。
このインフィニティプール以外にもプールが設置されています。
インフィニティプールから岩を登って上の階へ。
そこにあるプールは、元々あった岩をそのまま床に使用したもの。
この岩滑りそう(滑った)。
上階も当然緑に覆われています。
ヘリタンス・カンダラマの食事
湖沿いのポツンと一軒家といっても過言ではない
「ヘリタンス・カンダラマ」。
周囲に食事ができる場所はないため、
必然的にリゾート内での食事となります。
夜のビュッフェ、そして朝食でお世話になるのが
「Kanchana Restaurant」(カンチャナレストラン)。
先ずはビュッフェから。
早速スリランカのライオンビールで喉を潤しましょう。
ビュッフェはスリランカ料理、西洋料理と種類が多く、
1泊では食べ切れないかも。
会場の外には作り立てを提供するライブキッチン。
肉やシーフード、スリランカ料理などが作られていきます。
訪れた時にはスリランカ料理の「コットゥ」が用意されていました。
〆のデザートも完備。
そして朝食タイム。
朝の陽ざしが差し込み開放的な雰囲気。
朝も豪快にベーコンが焼かれていました。
焼ける音を聞くだけで食欲が湧いてきます。
こちらは「ホッパー」というスリランカ朝の定番料理。
その場で焼いてくれるので、いつでも焼きたて。
もちろん紅茶をいただきます。
またメインロビーにはバーがありました。
旅≒酒だと勝手に思っているので、
もちろんビールからいただきましょう!
バーといえばのオリジナルカクテル。
ちなみにこのバー、シーシャも置いているので、
お酒を飲みながらゆったり煙が吸えるスポットでもあります。
バワ建築に泊まるという願いを叶えてくれる「ヘリタンス・カンダラマ」。
スリランカへ行った際にはぜひ滞在してください。
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