自分勝手な性格の持ち主は必ず破産するFXの仕組みとは?
みなさんこんにちは。
今回は程度の差はあるにせよ人間誰もが持ち合わせている自分勝手な性格や衝動が相場で破産することに繋がる。という内容を話します。
そんな私も自分勝手極まりない性格の持ち主であることに気付かされ、そこから意識して行動を変えて習慣となり、知人からなんか変わったね。と言われるまでになりました笑
習慣まで変わると人格が変わるとはこのことです。
FXを始めてから私は20回は全損してます。しかも単月で利益が出たのはわずか2回。
もはや向いてないと言われても納得するしかない状態でしたし、自分でも何回も向いてないと思いました。
根本的な性格の問題だなと薄々は気づいていましたが、お察しの通りなかなか変えられるものではないですよね。
どれだけ学習してないんだよ。と自分に言い聞かせながらポジティブなのか楽観的なのか次こそはと挑むもののダメ。
結果数百万の損失です。
自分勝手だと気付かされたとある日
私はよくスタバに行くのですが、とある日ハッと気付かされました。
その日は月曜日の朝で、基本的にお店は空いていて、スタッフも5名いました。
私の前には2人お客さんがいたのですが、先頭のお客さんが会計を済ましテイクアウトメニューを袋に詰めて受け取るとったところ。
そして2人目のお客さんがレジにと思いきや、店員がレジから姿を消し別の作業をしています。
遅いな〜と思いながら、一言お待ちくださいと声かけがあったので良しとするかと自制したところで2人目のお客さんがレジ前へ。
お客さんもおっとりした人でしたが、店員もこれまた遅い。丁寧すぎるのか、動作がゆっくりでまたイラッとしてきました。
私も大人なので、チャートチェックでもして有意義に待とうと回避を試みたものの、根本的なイラッと問題は解決には至っていません。
そして2人目のお客さんが会計を済ましいざ私の番。
しかしまたレジから姿を消して別の作業。どうでしょう2分近くは待ったのではないでしょうか。この時の2分は異様に遅く感じるものですよね。
もはやイライラMAX。
しかし大人なので少し早口で注文し終えてコーヒーを待つことに。
そこで店員の動作がなぜ遅いのか観察していくと気づきました。
どうやら、この店員さんは何かしらの病気を抱えていそうだと。私は救急救命士の資格を持っているので医学は勉強してきました。
体型や口調を観察すると、事実はわかりませんが何かしら病気を持っている気がしました。
もし最初から病気だとわかっていたら、確実にイライラしません。むしろゆっくりで大丈夫ですよと善の言葉を掛けていたレベルです。
つまり自分が早く目的を達成したい、そのプロセスを自分の思惑通りでない時にイライラしてしまうのは自分勝手な証拠なのです。
相手にも事情があるわけで、その方が病気でないにしても、その方のペースや価値観があるのです。
これはFXにおいても同じで、自分一人で相場を動かしたいなら8兆円の証拠金が必要であり、到底個人の力では及ばないことはわかっているのに、自分が勉強したから、何回も損したから、これで生きると決めたから勝たせろ。は自分勝手極まりない考え方なのです。
相場は大衆が参加することで動いているわけで、その流れの中でここなら優位かもしれないと思る場所でエントリーする。
当然相場さんなので自分の思惑通りにならないこともあるのです。
車の渋滞も同じですよね。
自分一人の力で渋滞を緩和できるわけないのに、イライラしてしまう。
ならば、別のことに意識を向けた方がいいわけです。
家族でいるなら会話を楽しんだり、一人ならラジオや音楽を楽しんだり、考え事をしてみたり。
相場においては現チャートはどこまで伸びてどこで反転するのだろうか?と観察するもよし、他のことをするも良しです。
相場という世界は、己を克服する競技だと改めて考えさせられました。