大型連休に勉強するなら押さえておきたいポイント 資格試験・大学受験
大型連休が近づいてきました。私としては、勉強のスケジュールの立て方や、勉強方法についてご相談が多くなる時期でもあります。
ただ、勉強を始めた時点で「こういうスケジュールでがんばろう」と決めていて、勉強を進めることができているなら、大型連休だからと動揺することはなく、私に相談する必要もないものです。
なにか、うまくいっていないことがあるから、「大型連休はどうしよう」と気になってしまうのではないでしょうか?
うまくいっていない点があるなら、それを把握しましょう。自分を責めるのではなく、無理が来ている理由を見直し、今後の過ごし方を変えていけばいいでしょう。
プロ資格マニアとして、大型連休に気をつけたいポイントをご紹介します。
成績爆上げを期待しすぎない
大型連休は、勉強に時間を使いやすい状況ではありますが、日数にすると1週間程度しかありません。
時間を自由に使えるこの時期に、集中して勉強するのは大事なことではありますが「成績爆上げ」という結果がすぐ出るかというと難しいです。たった1週間のことであり、そして周囲もみんな勉強しているからです。
難易度が高い資格を目指す場合や、大学受験を目指す場合には、「たった1週間しかない」という意識でいましょう。
勉強全体のスケジュールを見直す
大型連休から勉強をスタートするという人以外の、これまでにも勉強を続けてきた人は、まず勉強全体のスケジュールを見直すことから始めましょう。
私は、資格の取り方についてご相談をいただいた場合、勉強そのものを教えるのではなく、皆さんの勉強のスケジュールを立てることと、その後の進捗管理に力を注いでいます。
有料でのご相談を原則としているのは
「お金を払ったのだから、資格に合格しないともったいない」
という意識を持っていただきたいからです。
無料で相談をお受けすると
「無料だったから、別にアドバイスを活かさなくてもいいや。別に合格できなくてもいいや」
という気持ちになりやすいものです。
勉強が遅れがちな人、大型連休にスケジュールの見なおしを考えている人はご相談ください。
新しい参考書には安易に手を出さない
試験に合格するのに大切なことは
「1冊の参考書を信じて、それをやりこむ」
ことです。
参考書との相性がよほど悪い場合や、参考書のレベルが自分によほど合わない、という場合を除いては大型連休だからといって、新しい参考書に安易に手を出すのはやめましょう。
周囲の人への気配りも忘れない
あなたが勉強をしているとき、周囲の人も気を使ってくれていることでしょう。気を使ってくれている人に配慮をし、普段は手伝えないことを手伝うとか、時間を決めて一緒に出掛けるということも、大事でしょう。
勉強にはいつか終わりが来ますが、周囲の人との関係はその後も続きます。勉強中にあなたがとった態度を、周囲の人はずっとおぼえています。
あなたが自分の大変さに振り回され、周囲の人への配慮を忘れていると、試験合格後に痛い目に遭うでしょう。
大型連休をどういう気持ちで終えたいかを決めておく
大型連休が終わった時
「これだけ勉強したぞ!」
「集中力がついたぞ!」
などの、どんな気持ちになりたいかを決めておきましょう。
決めておくと、連休中の過ごし方に迷ったときや不安になったとき
「いまの過ごし方をしていて、連休終わりに満足ができるだろうか?」
と自分に問い、軌道修正をすることができます。
勉強の進め方、スケジュールの立て方のご相談をお受けしています
現在の勉強のお悩みをお聞きし、一緒に解決法を探ります。
・勉強の計画を立てたい
・予定した通りに勉強が進んでいない
などのお悩み相談を、メールやZOOM等でお受けしています。
大人の家庭教師として、
・学習塾、英語塾の集客
・建設業、製造業の採用マーケティング、集客
・ハンドメイド作家の方のブランディング、ネットショップ経営
・起業志望の方の事業計画、行動計画の立案
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