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暉峻淑子(てるおかとしこ)教授の岩波文庫のシリーズ4部作の3冊目を読了した。非常に示唆に富む本で、頭が下がる思いだ。普通、ブログとかで言ったら、怒られるんじゃないかというような話を岩波文庫で開陳してくれているのが有難い。みんなが、ブログで書き過ぎたかなんて情報は、大した情報じゃないことがほとんどでしょうね。
本書でもわかることは、日本は、単に西ドイツ(現在は、統一ドイツ)の正反対のマニュアルを持たされているということである。アメブロでも、本書の書評を2つ書いているので、ご高覧下さい。
やっぱり、じゃあ、日本も西ドイツ(現在は統一ドイツ)と同じマニュアルを適用されれば、幸せかというと、部分的には、そうだけど、部分的には、合わないと思うんです。日本人って、めんどくさがりなところ、全部、行政任せみたいなところで、ラクしたいと思っているのではないかと思うときもあります。国民性というか、文化の違いもありますし・・・。日本は、やっぱり摂政みたいなものが、ドンピシャみたいなところもあるのかもしれません。それでも、ドイツは天国、日本は、地獄みたいなことを克服するマニュアルを持たせてもらえるかどうかですよね。暉峻淑子(てるおかとしこ)教授の岩波文庫のシリーズ4部作は、本当に示唆に富むし、中央省庁もこういうことを把握しているということは安心感はありますよね。中央省庁にも情報がないというんじゃ、困りますよね。
私が学部のときは、いなかったけど、大学院のとき、外国、特に途上国の方を向いている人がいて、暉峻淑子(てるおかとしこ)教授の岩波文庫のシリーズ4部作でも、一部書かれていることに妥当する活動をしている人がいました。みんな学部で就職しているなか、自分がやりたいことは途上国にあるという視座を持ち、一兵卒として、それに貢献しようとするなんて、頭が下がる思いです。
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