奪われた全てを取り戻せと
皆さんは、『将国のアルタイル』という作品をご存じでしょうか。
月間少年シリウスにて、2007から2024年まで連載され、アニメ化も2016年にされた漫画作品です。
私は、この作品が大好きで……!
あらすじを簡単に説明します。
舞台は架空の大陸。
そこに隣在する二国、トルキエ将国とバルトライン帝国は長年対抗してきました。
将軍(パシャ)達が将軍会議(デイワーン)という共和制でもって治めるトルキエ将国。
ゴルドライン11世が統治するバルトライン帝国。
物語は、トルキエ歴75年、帝国歴451年に帝国の大臣が暗殺された死体がトルキエとバルトラインの国境付近で発見され、主人公マフムートが将軍会議に招集されるところから始まります。
このマフムートくんがすごい……!
トルキエ史上最年少で将軍の身に上り詰めた天才少年。
12年前のトルキエ・バルトライン間の戦争で故郷と母を亡くし、もう二度と惨劇が起こらないように尽力するという頑張り屋さん。
また、出身部族の放鷲術を独学で身に着け、イスカンダルと名付けた相棒を戦場で操ることもあります。
他にも、語ることの出来ない魅力的な面がいっぱいで……!
『将国のアルタイル』はキャラクターデザインが特徴的に描かれており、名前が覚えられなくて架空戦記・歴史ものが苦手……という方でもきっと大丈夫……!
カトウコトノ先生の美麗な筆致で紡がれる物語に、一気読みしてしまうこと間違いなしです!
タイトルにも使わせていただいた、アニメの第二期OPを貼りますので、どうぞご覧になってください!