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働くことの大変さと感謝
こんにちは。高校5年生です。
つい先日、私はアルバイト終わりにこんなことを考えながら帰っていました。
「これだけ働いても、チケット代にしかならないんだ」。
その日は言葉通り朝から晩まで働きました。お弁当と朝食を作り、朝8時半に家を出て、1時間かけて職場へ。30分間の昼休憩を除いては、常に重い物を運んだり接客したり片付けたり走ったり声を出したり周りを見たり。少なくとも9時間は立ちっぱなしでした。踏み出すたびパンプスの中でジンジン痛む親指。メイクは取れ、何度も手洗いとアルコール消毒を繰り返した手はガサガサで、爪も割れていました。
こんなに働いたのは新型コロナウイルスが流行する前以来です。久しぶりに身体が悲鳴を上げる感覚を取り戻しました。
帰路についた頃には外は真っ暗。電車も空いていて、深夜というわけではないのに駅や道路はがらんとしていました。両肩に鞄を提げ、とぼとぼと家を目指す私の足取りは重く、毎日通る道を倍近く時間をかけて帰りました。
身体はうまく動かないのに、頭だけはしっかり働きました。今日のアルバイト代を計算すると、昨年まで私が行っていたコンサートのチケット代を少し上回るくらい。しかし、買えるのはチケットのみで、グッズ代はおろか、交通費も出すには全然足りません。まぁ、1日分ですからそうですよね。
それに、そんな思いをしているのは決して私だけではありません。全国の高校生、大学生、アルバイトをされている皆さんが同じように働き、同じように疲れているのでしょう。こうして皆さんが働いてくださるお陰で世の中が回っているんですよね。本当に頭が下がります。
久々に体力の限界まで働き、お金を稼ぐことの大変さを改めて感じるとともに、同じようにアルバイトで働かれている方々への感謝の気持ちが自然と湧いてきました。
本当に本当に、いつもありがとうございます。
以上、お金を稼ぐことの大変さ、そして有難みのお話でした。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
ではまた、次の投稿でお会いしましょう!