【書評】立場が上がって決算書が読めなくて困ってない?『決算書&ビジネス数字の活用100の法則』で経営センスが磨ける!
みなさん、こんにちは!武道家で整体師のこういちじゃ。今日は経営数字に悩んどる管理職の方々に、めっちゃええ本を紹介したいんよ。
この本との出会い
ボクもの、鉄工所経営しとった時に数字に苦手意識があってね。月次の収支も見るんが怖くて、決算書なんか見るんがストレスじゃったんよ。
ほんでこの本に出会うてみて思うたんが、「あぁ、こうやって考えりゃよかったんか~!」ってことやったんよね。
著者と本の基本情報
$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
\text{タイトル} & \text{ビジネスリーダーなら知っておきたい決算書&ビジネス数字の活用100の法則} \\ \hline
\text{著者} & \text{斎藤 正喜} \\ \hline
\text{出版社} & \text{日本能率協会マネジメントセンター} \\ \hline
\text{価格} & \text{1,815円(税込)} \\ \hline
\end{array}
$$
現状と課題
経営数字言うんはの、武道の稽古と一緒じゃと思うんよ。最初は難しそうで近寄りがたいけど、基本をしっかり学んで、少しずつ慣れていけば、必ず上達するもんなんじゃ。
この本は、まさにそんな「基本」を丁寧に教えてくれる道場のような本なんよ。
本書の独自性と価値
一番ええとこは、失敗事例から入るんじゃ。整体の施術でもの、「どこが痛いんですか?」って聞くのが最初じゃろ?それと一緒で、「どこでつまずきやすいか」を先に示してくれるんよ。
例えば、「粗利益」を"ソリ"と思い込んで部下にバカにされた経理部長の話とか、実際にあった失敗例を挙げて、なぜそうなったんかを解説してくれるんじゃ。
こういちの一押忍ポイント
ボクが道場で教えとる時にいつも言うんじゃけど、「基本が出来てない者に応用は出来ん!」っていうのと同じよ。この本も徹底的に基本を押さえとって、その上で実践的な活用法を教えてくれるんじゃ。
特に第7章の「不思議な原価のからくり」の部分なんかは、ボクが鉄工所経営しとった時に知っとったら、もっと違う判断ができとったかもしれんと、つくづく思うわね。
具体的な価値と変化
この本を読むことで、こんな力が身につくんよ:
決算書を見るのが怖くなくなる
数字から経営の健全性が判断できる
利益を増やすための具体的な方法が分かる
取引先の経営状態も読めるようになる
部下への説明力が上がる
まとめ
武道の稽古と一緒で、数字との付き合い方も型から入って、少しずつ体得していくもんじゃ。この本は、その道筋を優しく、分かりやすく示してくれる良き師匠のような一冊なんよ。
特に、管理職になって初めて数字と向き合う必要が出てきた人には、強くおすすめしたい一冊じゃ。この本を道しるべに、一緒に経営数字との付き合い方を学んでいこうや!
#本の要約 #ブックレビュー #Kindle #電子書籍 #おすすめの本 #経営 #決算書 #斎藤正喜 #書評 #読書記録