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「AT限定は古い車を好きになってはいけない?」古い車も好きな車好きですけど今現在AT限定で、その理由について言い訳っぽく書きます

マウント好きの方はどうぞこちらの記事を見て気分良くなって下さい。

少し前、俳優の方が交通事故を起こした際、その方がAT限定だと言う事が分かりSNS上では「男なのに・車好きなのに・(MTが多い)古い車が好きなのにAT限定はダサい」「いやそうでない」的な論争が巻き起こってました。そしてそれはもしかすると今現在も継続中かもしれません。

このAT限定の人間に対するマウント攻撃を見て、AT限定の車好きの私はまるで自分の事を言われているようで少し傷つきました(笑)。そこで今回は、言い訳っぽい表現になってしまいますが、そのフラストレーションを発散させるが如く、なぜ古い車が(も)好きなのにAT限定なのか書いていきたいと思います。

自分が免許を取得する為に教習所に通い始めたのはおよそ10年前、大学生の時。その頃から車好きで、元々はMTを取得する予定でした。しかし私は高倉健3が裸足で逃げ出す位の不器用、そして臆病で心配性な人間です。MTも運転出来るようにするぞ!と最初は意気込んでいたものの、親から「サンフランシスコのような坂道時含む発進の面倒臭さ及びエンスト、そしてサンフランシスコのような坂道で縦列駐車した場合発進で失敗し後ろの車と接触事故を起こす可能性」を聞いて少しビビり、自分の不器用さと残りの夏休みの日数を照らし合わせた結果「MT免許を取得する場合、(自分の不器用さを考慮すれば)夏休み中に免許を取る事は凄く難しいのではないか?」という考えに至りました。

それに加え、自分が車を所有し、それに乗る未来を想像しました。新車も値段が高いですが、古い車もより値段が高く、そして高い自動車税、更に修理代がかかる事を考えれば自分が古い車に乗ったり運転する未来など余程経済的に豊かにならないと無理だと悟り、結果

「MT免許は車を持てる余裕や豊かさが出来た時に取ればいいや」

という考えに至りました。そして残念ながらその豊かさは今現在も遠い夢や幻のようなものとなっております。

更に加えるとすれば、好きな古い車というのが年代ものでも主にATが多いアメ車というのも「MT取得するのは後でいいや」という考えに加担していたかもしれません。この古い車でもATが多いアメ車というのが、「古い車好きなのにAT限定なんて・・」という人の盲点にも感じます。

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そもそも「AT限定は古い車を好きになってはいけないのか?」という疑問も浮かびます。更に車離れが叫ばれる昨今ですが、色々な車好きのタイプに狭量になってしまうと、ますます車離れは深刻化してしまうのでは、という大袈裟な発想も時に浮かびます。

「別に車を持ってなかろうがAT限定だろうが免許を取ってなかろうが色々な車好きがいて良い」

という寛容な風潮が「車離れ」を止める力になるのではないのでしょうか。

「笑っていいとも」の100分の1アンケートが当たりそうな、かなりマイノリティな質問をしますが、この記事を読んでる中で「(古い)車好きだけど似たような感じでまたAT限定だよ」という方はいらっしゃいますか?良ければ仲間になりましょう。

古い車の購入費や税金や所有に必要な為のお金用意するから、という方募集中です。今すぐ限定解除しに行きますから。

ありがとうございました。

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