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洋楽邦楽の好きな曲、アルバム、音楽ネタ等

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#筒美京平

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平成生まれが好きな筒美京平作品 野口五郎「グッド・ラック」(1978)

(作詞作曲 山川啓介・筒美京平) それまでのシングルの作風とは違い、本人の音楽嗜好に合わせAOR・シティポップ路線に大きく舵を切った意欲作。歌謡曲と言うには洗練され過ぎてる(?)優雅なメロディとサウンドにダンディな歌詞、それらに柔軟に対応する歌唱力と注目点多数の傑作です。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 平山三紀「真夏の出来事」(1971)

(作詞作曲 橋本淳・筒美京平) ご存知平山3の代表曲であり90s後半の映画「アドレナリンドライブ」でも使われたヒット曲。「ツン」とした歌声に意外と切ない歌詞、軽快でお洒落な演奏とコーラスは発売から50年以上経っても今なお新鮮です。

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平成生まれが好きな筒美京平作品(アニソン) 田村英里子「好きよ」(1989)

(作詞作曲 松本隆・筒美京平) 画期的なタイアップアニメ「アイドル伝説えり子」挿入歌。アイドル下火の時代故売上はそれなりに留まりましたが安定した歌唱を聴かせる正統派な一曲で松本3による「髪を触れられたことで頬をぶったけどホントは好き」的な今で言えば「ツンデレ」な歌詞も魅力と言えます。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 ヒデとロザンナ「真夜中のボサ・ノバ」(1968)

(作詞作曲 橋本淳・筒美京平) 有名夫婦デュオによるシングル「ローマの奇跡」B面で由紀さおり3もピンク・マルティーニとの共演でカバーした曲。息の合った歌唱だけでなくイントロのスキャットや間奏のフルートソロアウトロのピチカートに至るまでお洒落といった感じで50年以上前の曲とは信じられません。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 浅野ゆう子「ストップ・ザ・カンバセーション」(1980)

(作詞作曲 小林和子・筒美京平) W浅野と呼ばれるより少し遡る歌手時代のシングル。サビのベースがファンキーなディスコぽさも有る曲で歌詞や歌唱も大人っぽい色気漂っており(本当に20歳!?)鏡のセットや最後の人差し指を使ったポーズもかっこいいです。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 小泉今日子「迷宮のアンドローラ」(1984)

(作詞作曲 松本隆・筒美京平) EW&Fのジャケ等でも知られる長岡秀星3の同名画集のイメージソング。シンセサイザーのフェアライトを本格的に導入したテクノポップ的スペーシーなサウンドと歌詞が特徴で日本では黎明期ながらシュールなPV含め今も新鮮です。個人的にはちょっと硬めなドラムの音に84年ぽさを感じたり。

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平成生まれが好きな筒美京平作品(和製洋楽) Lettermen「World Fantasy」(1979)

(作詞作曲 リンダ・リー・筒美京平) TBS系朝の情報番組「おはよう700」内の「キャラバンⅡ」というコーナーで使用された三人組ベテランボーカルグループの曲。綺麗なコーラスワークはそのままに、さり気なくディスコやシティポップ的リズミカル且つ優雅なサウンドも楽しめます。

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好きな筒美京平作品 平山みき&野宮真貴「アーティスト」(2024)

(作詞作曲 橋本淳・筒美京平) 筒美3が書き残した曲を彼と馴染み有る二人が歌う、橋本淳3プロデュース&作詞の昨日発売のシングル。編曲にはこれまたお馴染み船山基紀3参加のシティポップの雰囲気も感じさせる息の合った爽やかなデュエットソングはこれからの季節にぴったり。

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好きな筒美京平作品 奥村愛子「恋したいハート」(2005)

(作詞作曲 奥村愛子・筒美京平) 女性シンガーソングライターによるシングル。ホーンセクションも取り入れた昭和歌謡要素も感じさせつつ2000年代らしいお洒落なサウンドとサビの最後で裏返る声もポイントの歌がかっこいい一曲になってます。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 岩崎宏美「白夜」(1980)

(作詞作曲 三浦徳子・筒美京平) シングル「スローな愛がいいわ」B面曲。適度に浮遊感が有る洗練された曲は歌含めとても聴き心地が良く、シティポップあるいはラグジュアリー歌謡と形容しても違和感無い贅沢な内容です。

編曲家の船山基紀さんをお招きしたトークイベント「レジェンドが語る!昭和ポップスの裏方の世界」に参加しました

かなり前になりますが、WEBサイト「あなたの知らない昭和ポップスの世界」を運営し僕も所属している「平成生まれによる昭和ポップス倶楽部」でもお世話になっているさにーさん主催による編曲家の船山基紀さんをお招きした9月9日に新橋の歌謡曲バー、スポットライトで開催されたトークイベント「レジェンドが語る!昭和ポップスの裏方の世界」に参加しました。 ・船山基紀さんについて船山さんは70年代の歌謡曲全盛の時代から現在のJ-POPに至るまで第一線で活躍してきた編曲家の方で、昭和の時代なら沢

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平成生まれが好きな筒美京平作品 荻野目洋子「北風のキャロル」(1987)

(作詞作曲 売野雅勇・筒美京平) TBS系ドラマ「赤ちゃんに乾杯!」主題歌。この季節に聴きたくなる適度な哀愁が心地良い一曲でサビのリフレインがなんとも印象的&売野3の情景浮かぶ歌詞にも注目。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 欧陽菲菲「夜汽車」(1972)

(作詞作曲 橋本淳・筒美京平) 台湾出身の実力派シンガーのシングル。昭和40年代らしい曲調ながら力強い歌唱は勿論筒美3編曲によるイントロのワウワウギターやドラムにブラスをはじめとするファンク色強い演奏が耳を惹くかっこいい一曲に仕上がってます。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 大橋純子「ペイパー・ムーン」(1976)

(作詞作曲 松本隆・筒美京平) 同名アルバム収録の表題曲。バラードのイメージが強めの大橋3でしたがこういったアップテンポな曲の適応力も抜群で、洗練された流れるような曲と演奏に負けない伸びやかな歌唱力が楽しめます。