大御所による「スーパー・ナウ(Everything Is Super Now)」に続くニッカウイスキーのスーパーニッカのCM用に書き下ろされた日本限定発売曲。優雅で高揚感溢れる曲調はほぼAORと言っても違和感なくちょっとリッチな気分になれてまだまだ日本企業に余裕を感じられた時代だったんだな~としみじみ。
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平成生まれが好きな80年代洋楽 Trouble Funk「Say What」(1983)
(作詞作曲 H. Morton・R. Reed・T. Fisher)
黒人が多いことでチョコレートシティとも呼ばれるワシントンD.C.で80sに流行したファンクの進化系ゴーゴーを代表するグループの一つによるシングル。アイランドレコードが一時期プッシュするも局地的な人気に留まりましたが80s中盤でもホーンやパーカッションが目立つ生演奏のサウンドと歌は分厚く濃厚な味わいで後のニュージャックスウィングにも影響を及ぼしてます。
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平成生まれが好きな80年代洋楽 Rod Stewart「Baby Jane」(1983)
(作詞作曲 Rod Stewart・Jay Davis)
言わずと知れた大御所の全英1位の大ヒットシングル。彼らしいブルージーなフィーリングを継承しつつピコピコしたシンセも取り入れたニューウェーブ的アプローチも忘れない意欲作で、リズムだけでなくサックスソロも聴いててとても爽快。
今更ながらウキウキ・ウェイク・ミー・アップという邦題は凄まじいなと思う。
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平成生まれが好きな80年代洋楽 Loverboy「Hot Girls In Love」(1983)
(作詞作曲 Paul Dean・Bruce Fairbairn)
ボン・ジョヴィの先輩的存在なサウンドが特徴のカナダのハードロックグループのヒット曲。いかにもゴキゲンといった言葉が似合うそうな曲調で「それ行け!ウィークエンド」同様イントロから聴けるシンセリフが小気味良い感じで良くも悪くも80sというかちょっとダサいファッションはご愛嬌。
平成生まれが好きな80年代洋楽 Rick Astley「When I Fall in Love」(1987)
(作詞作曲 Edward Heyman・Victor Young)
本日誕生日の(畏れ多くもたまに似てると言われる)リックの1stアルバム収録でナット・キング・コールでも有名なスタンダードナンバー。ユーロビートのイメージが強いですが彼のクルーナー的な落ち着いた声は本来こういったトラディショナルポップな路線で映えるものでヨーロッパではヒット。
(作詞作曲 K. Carney・L. Simon, Jr.・M. Sanders)
日曜のイベントでも流れたシカゴを代表するボーカルグループのR&Bチャートでのヒットシングル(最高7位)。「Oh Girl」「Have You Seen Her」等70sまでの素朴なイメージを打ち破るイカした重量級ファンクでシュビドゥバといったボーカルグループらしいコーラスも違和感なく溶け込む見事な意欲作。
+4
下北沢での「ファンク7番勝負」
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平成生まれが好きな80年代洋楽 Chicago「You're the Inspiration」(1984)
(作詞作曲 Peter Cetera・David Foster)
60sから活動する大御所グループのデイヴィッド・フォスターも作曲に携わった大ヒットバラード。「素直になれなくて」以降の彼らはこういった路線でヒット連発する金太郎飴状態ですが良い曲は良い曲。これもご多分に漏れずといった感じですがピーター・セテラの爽やかな声をふんだんに活かしたパワーバラードです(このベタベタしたPVはちょっと苦手ですが)。