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洋楽邦楽の好きな曲、アルバム、音楽ネタ等

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好きな和製洋楽 Paul Anka「Super Thinking」(1978)

大御所による「スーパー・ナウ(Everything Is Super Now)」に続くニッカウイスキーのスーパーニッカのCM用に書き下ろされた日本限定発売曲。優雅で高揚感溢れる曲調はほぼAORと言っても違和感なくちょっとリッチな気分になれてまだまだ日本企業に余裕を感じられた時代だったんだな~としみじみ。

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平成生まれが好きな80年代洋楽 Trouble Funk「Say What」(1983)

(作詞作曲 H. Morton・R. Reed・T. Fisher) 黒人が多いことでチョコレートシティとも呼ばれるワシントンD.C.で80sに流行したファンクの進化系ゴーゴーを代表するグループの一つによるシングル。アイランドレコードが一時期プッシュするも局地的な人気に留まりましたが80s中盤でもホーンやパーカッションが目立つ生演奏のサウンドと歌は分厚く濃厚な味わいで後のニュージャックスウィングにも影響を及ぼしてます。

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平成生まれが好きな80年代洋楽 Rod Stewart「Baby Jane」(1983)

(作詞作曲 Rod Stewart・Jay Davis) 言わずと知れた大御所の全英1位の大ヒットシングル。彼らしいブルージーなフィーリングを継承しつつピコピコしたシンセも取り入れたニューウェーブ的アプローチも忘れない意欲作で、リズムだけでなくサックスソロも聴いててとても爽快。

今更ながらウキウキ・ウェイク・ミー・アップという邦題は凄まじいなと思う。

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平成生まれが好きな80年代洋楽 Loverboy「Hot Girls In Love」(1983)

(作詞作曲 Paul Dean・Bruce Fairbairn) ボン・ジョヴィの先輩的存在なサウンドが特徴のカナダのハードロックグループのヒット曲。いかにもゴキゲンといった言葉が似合うそうな曲調で「それ行け!ウィークエンド」同様イントロから聴けるシンセリフが小気味良い感じで良くも悪くも80sというかちょっとダサいファッションはご愛嬌。

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好きな90年代洋楽Fishbone「Sunless Saturday」(1991)

(作詞作曲 Kendall Jones) メンバー全員黒人のミクスチャーロックグループのシングル。太陽を隠す雲=自分達が抱える問題と捉えたメッセージ性が特徴で同系統のレッチリよりも売れてないけど俺達は凄いんだぜ的なとにかくエネルギッシュなサウンドも凄まじい勢いで檻の中で暴れる個性的なPVはスパイク・リー監督によるもの。

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平成生まれが好きな80年代洋楽 Rick Astley「When I Fall in Love」(1987)

(作詞作曲 Edward Heyman・Victor Young) 本日誕生日の(畏れ多くもたまに似てると言われる)リックの1stアルバム収録でナット・キング・コールでも有名なスタンダードナンバー。ユーロビートのイメージが強いですが彼のクルーナー的な落ち着いた声は本来こういったトラディショナルポップな路線で映えるものでヨーロッパではヒット。

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平成生まれが好きな筒美京平作品 本田美奈子「Oneway Generation」(1987)

(作詞作曲 秋元康・筒美京平) 38年前の昨日発売のTBS系ドラマ「パパはニュースキャスター」主題歌。プリテンダーズもといモータウン系の軽快な曲調で、ほぼバブル期の曲ながら不安定な時代を突き進む前向きな内容と歌唱は今の時代にも響くものが。PVも作られているのが嬉しいですね。

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平成生まれが好きな80年代洋楽 The Chi-Lites「Bottom's Up」(1983)

(作詞作曲 K. Carney・L. Simon, Jr.・M. Sanders) 日曜のイベントでも流れたシカゴを代表するボーカルグループのR&Bチャートでのヒットシングル(最高7位)。「Oh Girl」「Have You Seen Her」等70sまでの素朴なイメージを打ち破るイカした重量級ファンクでシュビドゥバといったボーカルグループらしいコーラスも違和感なく溶け込む見事な意欲作。

+4

下北沢での「ファンク7番勝負」

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平成生まれが好きな80年代洋楽 Chicago「You're the Inspiration」(1984)

(作詞作曲 Peter Cetera・David Foster) 60sから活動する大御所グループのデイヴィッド・フォスターも作曲に携わった大ヒットバラード。「素直になれなくて」以降の彼らはこういった路線でヒット連発する金太郎飴状態ですが良い曲は良い曲。これもご多分に漏れずといった感じですがピーター・セテラの爽やかな声をふんだんに活かしたパワーバラードです(このベタベタしたPVはちょっと苦手ですが)。

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平成生まれが好きな70年代洋楽 Chase「Get It On」(1971)

(作詞作曲 Chase、Terry Richards) 「黒い炎」という邦題でも知られるブラスロックのヒット曲。熱いホーンに熱いボーカル熱いオルガン等ファンクにも近いエネルギッシュな魅力が有る曲でそのサウンドは「古い日記」「情熱の嵐」等日本の歌謡界へも影響を与え飛行機事故で短命ながら残ったメンバーは生存者だけにサバイバーを結成、80sにヒットを飛ばします。

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平成生まれが好きな80年代洋楽 De La Soul「Me Myself and I」 (1989)

(作詞作曲 Paul Huston・David Jude・Jolicoeur・Vincent Mason・Kelvin Mercer) 攻撃的なヒップホップとは対照的な所謂ネイティブ・タン系グループのファンカデリックらをサンプリングしたヒット曲。アティテュードやファッションが「らしくなく」ユルくてもこれが自分達だと主張する個性や「強さ」を感じる一曲でグニョグニョしたファンキーなサウンドやそれを具現化したユーモラスなPVも必見。

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平成生まれが好きな80年代洋楽 Diana Ross「Eaten Alive」(1985)

(作詞作曲 Barry Gibb・Maurice Gibb・Michael Jackson) マイケル・ジャクソンにビージーズのギブ兄弟が楽曲提供した大御所のシングル。人気に翳りが出てきた頃だからか最高77位に留まるものの、マイケルのバックコーラスも聴けるミステリアス&スリリングな曲調は意欲作とも言えダイアナが女豹に変わる「ドクター・モローの島」的PVからもその力の入れ具合が伺えるもの。最後の「ガブリ」なSEも好き。