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最大の学習効果を生み出す「アクティブラーニング」
皆さんは「せっかく勉強するなら、成果を出したい」と思いませんか?今回は学習の成果を最大にする方法をお伝えしていきます!
学校の講義、資格の勉強、会社で学んだことを効率よく身につけて、テストで高得点、資格取得、会社での昇進を目指しましょう!
学び方による学習効果
まず、下記の図を見てください。これは「どの学習方法がどのくらい知識を定着させるか」を表したものです。
これを見てわかるのは、「授業を受ける」「本を読む」「見て学ぶ」だけではほとんど知識が身につかないということです。反対に、「討論で自分の意見を発する」「自分で実際に体験する」「誰かに教える」ことで、より知識が身につくことがわかります。
「アクティブ・ラーニング」が重要
アクティブ・ラーニングとは能動的に学ぶことです。先ほどの図でいうと下の3つが該当します。「授業を受ける」「本を読む」「見て学ぶ」などの受動的な学びではなく、「討論で自分の意見を発する」「自分で実際に体験する」「誰かに教える」といった能動的な学びがより知識を定着させてくれるということです。
知識を入れる(インプット)しただけでは、まだ理解したとは言えません。頭の中に入れた知識を自分の中で整理して、その知識を使う(アウトプットする)ことによって初めて理解したということになります。
例えば、大学・資格講座などで講義を受けている人。
1時間30分の講義=定着率5%だが、さらに1時間30分を使って誰かに説明できたならその定着率は90%になるので効果は20倍です!
例えば、本を読んでいる人。
2時間で1冊の本を読んだ=定着率10%だが、さらに2時間をかけて誰かに本の内容をまとめて説明できたならその定着率は90%になるので効果は10倍です!
こう見ると、知識を入れるだけで終わることはとてももったいなく感じませんか?笑
一番オススメする学習方法
これは「人に教える」です。中学や高校を思い出してください。勉強を教えてくれる人はみんな成績が良かったと思いませんか?あれは教えてもらっている人だけがプラスなのではなく、実は教える側も知識を定着させるいい機会となっているのです。つまりお互いプラスになる学習方法と言えるでしょう。
また、人に教えることは知識を定着させるだけでなく、「わかりやすく伝える力」も身につきます。この力を身につけると3つもメリットがあるんです。
1.体系的に知識が身につく
わかりやすく伝えるには要点をまとめたり、具体例をあげることが必要になります。なので知識のポイントを押えたり、知識を応用して使うことが自然とできるようになります。知識の使える幅がどんどん広がっていくので、より体系的に知識が身につくことになります。
2.仕事での成果が上がる
説明スキルが上達すると、営業で分かりやすい説明ができるようになります。これにより顧客に商品の魅力を伝えることができ、成績アップに繋がるでしょう。また、部下にわかりやすく業務を教えることができるようにもなります。これにより部下の仕事の成果も上がり、組織全体の成果も上がることになります。このように仕事の成績にも繋がるでしょう。
3.モテるようになるかも?(笑)
話が上手な人って魅力的ですよね。話がうまい人は内容を整理して、わかりやすく伝える能力が高いという共通点があります。難しい話をだらだらとされても面白くないし、聞く気にもなりませんよね(笑)。また、話を整理することでオチを最後に持ってきたり、重要なことは先に伝えたりすることもできますよね。これはモテるようになるかも?ですよね(笑)。
ぜひ、講義や本で学んだ知識を「誰かに教えて」みてください!
学習の効果も最大化するし、仕事の成果も上がるし、モテる?可能性も高まりますよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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