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日本に千人も居ないであろう韓国野球オタクがプレミア12のメンバーをゆるーく考察

時は遡り2015年11月。当時小学5年生の自分は第1回プレミア12準決勝🇯🇵vs🇰🇷をテレビで観戦していた。
🇯🇵先発の大谷翔平が圧巻の投球で7回を1安打無失点に抑えた。しかし、3点リードで迎えた9回表、日本は4点を奪われ逆転負けを喫してしまい、この大会を3位で終える。韓国は決勝でアメリカを蹂躙し、見事プレミア12の初代王者となった。

当時ワイ.。o(韓国めっちゃ良いチームやなぁ、これから少しずつ韓国の選手覚えとこーっと)

この準決勝からおよそ9年が経った訳だが、これが韓国代表が日本に勝利した最後の試合である。

これ以降、日韓の国家代表レベルは差が開いていくこととなる。
韓国は主要な国際大会で敗退が続いた。
特に顕著なのは2023WBC。オーストラリアにまさかの敗戦、日韓戦では14-3という大差での敗戦で国民を落胆させた。
それに対し日本代表は格上のアメリカを破り世界一となり2015年以降の日韓国家代表の道のりは非常に明暗の分かれる結果となった。

今大会におけるメンバー選考の争点

韓国代表の低迷の原因にして最大の課題、世代交代である。2023WBCのメンバーを見ると、有望な若手が少ない。30代の選手の多さが目立ち、北京五輪(2008)から代表やってるヨン〜みたいな選手もザラにいる。組織においてベテランの存在は重要だが、若手が伸びてきていなかったこともあり、余りにも人選バランスが偏っていたのである。
今回のメンバー選出では求められる結果と世代交代の比重をどうするのか、どこまで思い切って世代交代に舵を切れるのかが注目するポイントである。

若手が急成長を見せたKBO2024シーズン

今年の韓国プロ野球(KBO)では新たなスター選手が爆誕した。
KIAタイガースのキム・ドヨン(21)だ。日本ではまだ知名度は皆無かもしれない。

KIA三塁手キム・ドヨン

現時点の成績は打率.348 38本塁打 40盗塁OPS1.074
21歳にして韓国球界最強打者に成長を遂げた。
MLBでは大谷さんが50-50を達成したが、KBOではキムドヨンの史上初40-40の達成が期待されている。
彼を中心にKBOでは例年にない水準で若手が台頭してきており、長年国家代表に名を連ねたベテランが脅かされているのだ。

私の意見では、30代中盤以上の選手と区切りをつけ、思い切った世代交代を行うべきと考える。

私のメンバー予想(希望も込み)

選手をピックアップして話すのはメンバーが発表されてからにするとして、最後に私の予想メンバーを書き連ねてみる。(私の希望的観測も多分に含んでいる。)

外野手(6人)

クジャウク(31)   サムスンライオンズ
ユンドンヒ(21)     ロッテジャイアンツ
ホンチャンギ(30)  LGツインズ
キムジチャン(23)   サムスンライオンズ
チェジフン(27)    SSGランダース
ファンソンビン(26)  ロッテジャイアンツ

内野手(7人)

キムドヨン(21)   KIAタイガース
イジェヒョン(21)    サムスンライオンズ
ソンソンムン(28)    キウムヒーローズ
ノシファン(23)     ハンファイーグルス
ムンボギョン(24)    LGツインズ
ナスンヨプ(22)   ロッテジャイアンツ
キムジュウォン(22)  NCダイノス

捕手(2人)

キムヒョンジュン(25) NCダイノス
ハンジュンス(25)   KIAタイガース

投手(13人)

先発
ウォンテイン(24) サムスンライオンズ
クァクビン(25)   斗山ベアーズ
ムンドンジュ(20)   ハンファイーグルス
ソンジュヨン(25)    LGツインズ
オムサンベク(28)  KTウィズ


中継ぎ
パクヨンヒョン(20) KTウィズ
キムテクヨン(19) 斗山ベアーズ
キムソヒョン(20) ハンファイーグルス
イガンジュン(22) キウムヒーローズ
チェジミン(21)        KIAタイガース
ユヨンチャン(27)    LGツインズ
チョンヘヨン(23)    KIAタイガース
キムヨンギュ(24)    NCダイノス


おわり

年齢を見てもかなり若返りを図れたメンツになっていると思う。
出場メンバーは近日発表の模様。自分の予想と照らし合わせてメンバーを見るのが楽しみだ。大韓民国fightin!

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