私たちのそばにある神様の国
みなさん、おはようございます。
今日は、イエス様がお話しくださった「神様の国」について、一緒に考えてみたいと思います。
イエス様の大切なお知らせ
マルコの福音書には、イエス様がガリラヤで人々に語られた、とても素敵なメッセージが記されています。
「イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べ伝えて言われた。『時が満ち、神の国が近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。』」マルコの福音書1:14-15 (聖書新改訳2017)
「時が満ち、神の国が近づきました。心を神様に向けて、この良い知らせを信じましょう。」
このお言葉には、私たちへの温かな招きが込められているんです。
では、「神様の国」って、いったいどんなものなのでしょうか?
神様の国って、どんなところ?
神様の国は、目に見える建物や場所ではありません。
でも、確かに私たちの身近にあるんです。
たとえば、こんな時に神様の国を感じることができます:
誰かを思いやる優しい気持ちが湧いてくる時
困っている人に手を差し伸べる時
心の中に深い平安を感じる時
教会の仲間と共に祈り、分かち合う時
もう始まっているけれど、まだ完成していない
不思議なことに、神様の国は「もう、ここにある」けれど「まだ、完全には来ていない」という特徴があります。
もう、ここにあること
イエス様が来てくださったことで、神様の国はもう私たちの近くにあります。
私たちは日々の生活の中で、神様の愛や導きを感じることができます。
まだ、完成していないこと
でも、この世界には、まだ悲しみや苦しみがたくさんありますね。
神様の国が完全に実現するのは、イエス様が再び来られる時なんです。
私たちの日常の中で
では、私たちは毎日の生活の中で、どのように神様の国を感じ、また実現していくことができるでしょうか?
1. 愛の実践
小さな親切から始めてみましょう。
困っている人に声をかける
感謝の気持ちを伝える
誰かのために祈る
2. 心の平安を大切に
毎日少しの時間でも、静かに祈る時間を持つ
心配事を神様に委ねる
聖書を読んで励まされる
3. 共に歩む仲間との交わり
教会の仲間と共に祈る
お互いを励まし合う
喜びも悲しみも分かち合う
おわりに
神様の国は、私たちの身近にあります。
それは、イエス様が私たちに約束してくださった素晴らしい贈り物なんです。
日々の小さな出来事の中にも、神様の国の輝きを見つけることができます。一緒に、その喜びを見つけていきましょう。
今日も、神様の愛と平安が皆さんと共にありますように。
そして、私たち一人一人が神様の国の証人として、優しい光を放つことができますように。
聖書は新改訳2017から引用しました。
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