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佐世保の精霊流し
今、長崎県の佐世保にいる。
休みを利用して長崎に来ているのだが、街は、爆竹が爆ぜる音に包まれている。
その中を、子どもたちが舟をかついで練り歩いている。
聞けば、今日は精霊流しなのだそうだ。
長崎では、精霊流しに爆竹はつきものなのだという。
鎖国時代、長崎はオランダと貿易をしていたことで有名だが、中国とも貿易をしていた。
この爆竹を鳴らす風習は、もちろん、そのことが関係しているのであろう。
地元の人の話によると、昔、爆竹が、店で売られていた花火に引火して、商店街がすべて丸焼けになったこともあったらしい。
外の通りは何処も、爆竹の音と煙で溢れている。
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