書くことに困って作った「代筆の達人」〜ChatGPTに負けなかった話。
今日もパソコン好きな広報まちこです。
突然ですが皆様、
お手紙やお礼文などの「文章作成」
得意でらっしゃいますか・・・?
私は「文章を書く」ことが好きです。
ですが、目上の相手やきちんとした文章を書く際には
毎回「すんなり」書き出せません・・・
まず、季節の挨拶。
ここから調べますよね。。。
若い方だとチャット形式で
挨拶文なしで会話する方も増えていますが
それをビジネスフィールドでしてしまったとしたら・・・
人間性まで疑わられると感じます。。。
結局、心は見えないからこそ
言葉できちんと「表現」することに心を配るべきだと
私は考えています。
と・・・言葉にとても拘りというか、アツい思いがあるため
ゆえに文章を書くのは毎回若干億劫なのも事実です。。。
そこで私が企画した「代筆の達人」というパソコンソフト。
こちらは、質問を入れるだけで文章が完成できるソフトになります。
挨拶文はもちろん選べて
内容は、できるだけシンプルに文章を仕上げてくれるように作りました。
なので、出来上がった文章を見て、
もっと付け足したいと思うところを書くだけできちんとした文章に仕上がります。
シンプルなアクションで丁寧な文章が作れるため
とても重宝しています。
ところが今年
ChatGPTが登場し、話題になりましたよね。
その時私は思いました。
「代筆の達人」いらんやん・・・と。
そこで、ChatGPTを使っていつくか手紙を書いてみました。
そこで私が感じたのは
「質問を考えるのがめんどくさい・・・」
でした。。。
ChatGPTを使いこなすコツは、質問です。
(プロンプトというものですね)
簡単にいうと、できるだけ具体的に書くというものなのですが
代筆の達人に慣れていると
「質問」に「答える」方式がとても楽だと感じます。
そこで私は気づきました・・・
質問を作るのって、頭を使うな・・・と。
もちろん何をするにも頭は使うわけですが(苦笑)
ChatGPTを使いこなすにはコツがあると感じます。
実は、手紙以外では私は結構コツを掴めたので
ChatGPTは重宝して使っています。
ですが、手紙は・・・
質問を浮かべる時って、相手のことを頭に浮かべて相手に心を馳せる時ですよね。
その時間こそが
実は手紙や文章の肝となる大事な部分だとも感じます。
その部分を、代筆の達人で文章を作ると
「仕上げ」で行うことになります。
Chat GPTの場合は
まず「質問」で相手をイメージし
仕上がった文章を「仕上げ」ることで、再度お相手をイメージしていきます。
単純に考えて
「代筆の達人」だと1度で済むものが
2度の手間がかかります。
もちろん私が書いたように
大切なのは
「相手を思う、その時間」ですから
それに関しては良いのですが・・・
そもそも
なんのために、ツールを使うんだったっけ?というところに立ち返ると
できるだけ、
億劫な文章作成の手間を省いて、
でも、心が伝わる文章を作りたい
というところだったはずです。
そう考えると
代筆の達人で、簡単な質問に答えてできた文章に
自分で加筆する方法
一度で丁寧に相手を思うやり方は、
こちらの方が私にとってはとてもスムーズでした。
(これは本当に人それぞれだと思います。
あくまで私個人の体験談です)
今回のことで改めて気づいたのは
「質問を作るって、結構大変・・・」ということです。
改めて、学校の先生なんかも大変ですよね。
Chat GPTの登場で
「代筆の達人」はいらなくなるか!?と思ったのですが・・・
私には必要でした。^^;
何事も、使い方次第ですよね。
弊社のソフトは「簡単・シンプル」がテーマです。
今は本当に様々なことが進化して機能も豊富です。
が、同時に機能が多いということは使いづらいということにもつながってしまいます。
ChatGPTも本当に便利なツールだと思います。
だからこそ、質問で「使う幅を狭める」ことに頭を使う必要がある。
ここのところが、私にはハードルが高かったです・・・
ということで、今日も「代筆の達人」にお世話になります^^;
あ、ちなみに・・・
私よりも「作業効率の鬼」と感じている(*個人の意見です。笑)
弊社のウェブを作ってくれているデザイナーさんが書いたコラムも
「自分にとっての文章作成」を改めて考えるのにおすすめの記事です。
文章の作り方って
その人らしさが出るような気がします。
なんでも簡単に生成できる時代
差別化できるのは「人が作るストーリー」しかない
と言われているそうです。
だからこそ、自分という人がしっかり伝わるツールを選んで
億劫なことこそ、楽しく作業できるといいなと思っています。
今日もお読みいただきありがとうございました。
皆様のパソコンライフも楽しい時間でありますように。^^