別府・鉄輪温泉の湯けむり写真ギャラリー50枚(2021年4月撮影)
「21世紀に残したい日本の風景」1位の富士山に続く場所として選ばれたことのある鉄輪温泉(かんなわおんせん)。
その独自の景観を撮影してきましたので、鉄輪温泉をまだ知らない方への紹介になったらいいなと思います。
今回、掲載した写真はすべてみんなのフォトギャラリーで使えますので、あなたが発信する鉄輪温泉の情報に役立てていただけると幸いです。
鉄輪温泉と朝焼け
空が薄ピンクに染まり、間もなく日の出。湯けむりは24時間常に出続けています。
別府湾に朝日が昇りました。中央に見えるのは高崎山(たかさきやま)。かつてはあそこにお城がありました。
上記の絶景写真はAirbnbで泊まれるスチームマジックさんの503号室からの眺めです。※上記3枚だけ2020年12月に撮影してます。
鉄輪温泉の朝の景色
すっかり日は昇り、朝支度の時間(7:00前)です。
少し右を向けば、ロープウェイで山頂まで登れる鶴見岳(つるみだけ)と、4月初旬に山焼きが行われたばかりの扇山(おうぎやま)が見えます。
それでは、鉄輪温泉の町に降りてみましょう。
鉄輪温泉の朝の町並み
すじ湯という温泉の前の道を通りがかると、激しく湧き上がる湯けむりが目に入りました。
この白いのは雲ではく、湯けむりなんです。
「ふぉぉぉおお〜」って感じの湯けむり。
上ばかり見て歩いていたら、地面にはこんなかわいいマンホールも。
こちらが鉄輪銀座通り。石畳が敷かれたレトロな町並みです。
地面の下を通る排水溝?からは湯気が出ていました。
鉄輪温泉は別府八湯の1つ。別府と言えば湧出量で日本一ですが、その源泉の大半が鉄輪に集中しています。
こんな景色、初めて見ました。
湯けむりが鯉のぼりみたい。
これ何度見てもヤソグに見える。(正しくはヤング)2020年3月まで、ここで大衆演劇が見れました。
昭和28年創業。一度は大衆演劇を見てみたかったな。今後はドーミーインができるそうです。
大黒屋さんの前からの景色。個人的にこの2つの緑色が好き。
そのまま坂を登って振り返ったら湯けむりがモクモク。
ここは俳句が飾られている句碑公園。写真の奥に見える建物が九林プリンスで、503〜506号室がスチームマジックさん。Airbnbで泊まれます。
すじ湯まで戻ってきました。こちらは100円で入れる本格湯治場。石けんやシャンプーを使ってはいけません。
すじ湯の前にはaside(あさいど)というコワーキングスペースがあります。
お世話になりました。
鉄輪の温泉は、鎌倉時代に一遍さんという僧侶が作ったと言われています。(裸足ですやん…)
曇りの日の鉄輪温泉の景色
滞在中に曇りの日もありました。湯けむりがより大きくなっていました。
鉄輪にも銀座がありました。
こういうプレートを鉄輪温泉の各地で見かけます。いくつあるんだろ。。
地面からの湯けむりも心なし強め。
わかる!これは男子たるものやりたくなるよね!
鉄輪温泉エリアはそれほど広くないので、1〜2時間もあれば大方回れそうです。
湯けむりが出ているところが釜のようになっていて、石菖という香りの良い薬草の上に横になって10分ほど蒸されます。その名もむし湯。
無料の足蒸し湯もあります。
鉄輪温泉はほとんどの道が石畳ですが、この道は明治時代からある別府石の石畳。
明治からあるってすごい歴史ですね。
いでゆ坂にある解体中のヤングセンター。
曇り空でも赤字が目立ちます。
鉄輪では野良猫をよく見かけました。どうやら温泉で地面が温められているようです。
夜の鉄輪温泉の湯けむり景色
ここはひょうたん温泉の裏側。激しい湯けむりが見られる場所です。
この方向は谷の湯に続いています。
温泉を汲み上げている装置。
近寄ると水分が飛んできました。(熱くはなかったです)
谷の湯通りをいでゆ坂方向に歩いて行きました。
誰かと一緒に語らって歩きたくなる道ですね。
なだらかな坂のすじ湯通り。
asideのベンチに腰掛ければ、この湯けむりを見ながら話ができます。
石畳に描かれている温泉マーク。改めて見るとめっちゃかわいい。
幻想的な雰囲気が強まる夜。物語の中に紛れ込んだ感覚でした。
スチームマジックに戻ってきました。朱色と群青色の対比が小学校の頃に使っていた鉛筆みたいだなと。。
長時間露光(10秒)で撮ると、湯けむりが踊っているように見えます。
鉄輪温泉の湯けむり景色まとめ
以上が湯けむりの町、鉄輪温泉で撮影したきた写真でした。(この部屋の写真はスチームマジックさん)
景色や温泉以外にも、地獄蒸しを代表とする料理も美味しい町だったので、また紹介したいと思います。
追記
翌月、再び鉄輪温泉へ行きました。
その時の光景は4月には見れなかった高く立ち昇る湯けむりでした。
こちらの絶景もぜひ!
鉄輪温泉の魅力を発信したいけど、使える写真がない方へ
冒頭にも書きましたが、今回紹介した写真はすべてみんなのギャラリーで使っていただけます。加えて、ご自身のHPやブログなどでも使いたい画像があればご自由にお使いください。
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