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初めてのアリーナ席

去る8月24日、名古屋市の日本ガイシホールで開催された「乃木坂46 真夏の全国ツアー2022 愛知公演」に行ってきました。

4年ぶりの全ツ

真夏の全国ツアーに行ったのは2018年8月のナゴヤドームでの公演以来4年ぶり。2019年は大阪市の京セラドームで開催予定だった「真夏の全国ツアー2019大阪公演」の2日目に当選していたが、台風の影響で中止となった為行けなかった。
2020年は新型コロナの影響で全ツ自体が中止、2021年は愛知公演を2日間申し込んでいたが、2日間とも落選した為行けなかった。

そして今年、2022年も愛知公演を2日間申し込み。その結果、2日目は落選となってしまったものの、1日目はなんと当選した。

今年は5月にも横浜市の日産スタジアムで開催された「乃木坂46 10th YEAR BIRTHDAY LIVE」も2日間当選し、連続でライブに行ける事は本当に嬉しかった。

初めてのガイシホール、初めてのアリーナ席

ライブ当日。会場の日本ガイシホールに向かった。前回行った4年前の愛知公演はナゴヤドームでの開催だった為、今回初めての日本ガイシホールでのライブだった。

そして今回はもう一つ初めての事があった。それは、席がアリーナ席だった事だ。

これまでのライブは全部スタンド席で、上から見下ろす形でパフォーマンスを観てきた。今回もまたスタンド席なのかなぁと思っていたら、コンビニで発券したチケットの券面を観ると「アリーナ」の文字が記載されていた。この文字を見た瞬間の嬉しさは今でも忘れない。

アリーナ席から見る夢のような景色

会場に入り、アリーナ席へ。

壮大なセットと空間。更に席の右隣にはメインステージとセンターステージを繋ぐ花道。まさに特等席だった。

17時30分。いよいよライブが開演。

ライブのお囃子である「OVERTURE」が流れる瞬間は、毎回テンションが上がる。

1曲目は乃木坂46の夏の定番曲でもある「裸足でSummer」。曲が始まった瞬間、目の前のメインステージにメンバーが並んでいた。

まさに、配信やBlu-rayで観るライブと同じ目線なのである。

あの光景は、夢のような景色だった。

その後も各曲を披露。曲中にメンバーがメインステージとセンターステージの間を移動することもあった。

そう、その度にすぐ右横の花道をメンバーが通るのだ。

心臓が止まりそうだった。

あんな至近距離でメンバーを見るのも初めての事だった。

更に嬉しかったのは、途中でメンバーに手を振ってもらえたことだった。

2、3秒手を振ってもらえた瞬間も、心臓が止まりそうになるくらい嬉しかった。

5年前を思い出してくれるライブ

今回のライブは個人的にも5年前を思い出してくれるようなライブでもあった。

5年前に乃木坂のファンになり、過去の曲から最新曲までいっぱい聴いた。その中でも当時の最新曲というのは、自分にとって「青春時代の曲」なのである。

「裸足でSummer」「君が扇いでくれた」
「スカイダイビング」「風船は生きている」
「ごめんね、スムージー」

今回のライブで披露された上記の2016年から2017年にかけてリリースされた曲は、自分にとって「原点」の曲でもある。

それぞれの曲を聴いた瞬間、思わず5年前のまだ学生だった頃を思い出した。

初めてCDを買った時、初めて音楽番組でパフォーマンスを観た時、初めて握手会に参加した時。

まだ当時はアリーナ席でライブを観るというのは全く考えてなかったけど、5年が経った今、こうしてアリーナ席から生のパフォーマンスを観るというのは実に感慨深い経験だった。

5年前と比較して、当時在籍していたメンバーが卒業されてたり、新しいメンバーが加入されていたり等、大きく変化した部分も沢山ある。
それでも、更なる進化を続ける乃木坂46をこれからももっと応援していきたい。そう思わせてくれるライブだった。

夢のようなあの光景を忘れない。



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