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健康診断の悪い結果を改善part2

こんにちは!
パーソナルトレーナーのkouhaです!

今回も前回に引き続き、健康診断の結果を良い方向にもっていこうというのがテーマになっております。糖尿病・コレステロールや中性脂肪について書いていきますので是非最後まで読んでいただき、これからの生活習慣を変えるきっかけになればと思います。

肥満と高血圧について気になる方は前回のコラムも読んでいってください。
では本題に入っていきましょう。

糖尿病

ざっくり糖尿病とは、インスリンが十分に働かず、血中を流れる糖(ブドウ糖)が増えてしまうという病気のことです。
インスリンは膵臓から分泌されるホルモンの一つで、血糖値を一手に保ってくれる役割を果たしてくれており、インスリンが分泌されないということは血中に糖が溢れてしまうということです。

2種類の糖尿病
まず、1型糖尿病。主な原因は膵臓からインスリンがほぼ出なくなり、血糖値が上昇。
治療としては注射でインスリンを投与して血糖値を下げる。

次に2型糖尿病。原因としては遺伝、食べ過ぎ、運動不足、肥満などがあげられます。
インスリンが出にくくなったり、効きにくくなり血糖値が上昇
治療としては食事療法、運動療法、飲み薬、インスリン投与で血糖値を下げます。

1型糖尿病に関してはインスリン注射しか治療法がないみたいですが、2型糖尿病であれば運動を行うことでインスリンの分泌機能を正常に戻すことはできますので、自宅でもできるような自重とレーニングなどの簡単な筋力トレーニングや有酸素運動から始めてみることをお勧めいたします!!!

糖尿病予備群と判断された場合は、改善の余地がありますので糖尿病になる前に私生活を見返し、食生活や運動不足を改善してみて下さい。

中性脂肪やコレステロール

どちらも血中に存在する脂質なのですがそれぞれに役割があります。
中性脂肪=体温を一定に保つ、身体を動かく際のエネルギー源。
コレステロール=細胞膜やホルモンなどの材料になる。

ぱっとみはいい働きをしてくれているんだ!と思うかもしれませんが、注意すべき点があります。

悪玉コレステロール

コレステロールと言っても健康診断で測定されるものは3種類です。
その中の悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールがあり、これは肝臓から身体全体にコレステロールを運ぶ作用があります。余ったコレステロールが回収できず、血中にたまって酸化するので動脈硬化を招く恐れがあるのです。

中性脂肪

消費カロリー<摂取カロリーとなった際に体内に蓄えられるエネルギーが「中性脂肪」と呼ばれるものです。
使われなかった中性脂肪に関しては肝臓や血中にたまっていくので上記同様に動脈硬化や脂肪肝の原因となってしまうのです。

どちらの数値を下げるには過食を控える、運動習慣をつける意識を持つことで解消に向かうかと思います。プラスで食物繊維を摂取していただく意識をもっていただけると、コレステロールや中性脂肪の排泄を促してくれるので積極的に野菜などを食べるように日ごろから心がけていきましょう。

まとめ


前回に引き続き健康診断の悪い結果を改善するにはというテーマで書いて参りました。
手術等の医療行為が必要でない場合は運動・身体を動かしてあげることで改善できる方向に持っていけますので是非これを機に身体を動かし始めてみて下さい!
今後の健康診断に引っかからない為にも未然に防ぐ努力も必要です。

皆様、今現在が一番若いです。当たり前のことではありますが一番身体が動くときにやっておかないと後々後悔することになる可能性も無きにしも非ずです。皆様の健康の為にお力添えさせていただければと存じます。

不明点などありましたらお気軽にお問い合わせください!!
最後までご覧いただき有難う御座いました。
次回のコラムもお楽しみに!

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