クエストエデュケーション
「クエストエデュケーション」
知っている人、やったことある人いますか!?
クエストエデュケーションとは、日本最大規模の探究学習プログラムです。2022年度は、全国37都道府県約300校,約5万7000名の生徒が取り組んでいます。 企業から社会課題解決方法、商品開発案などのミッションが与えられ、1年間かけ学びを深め、最終的にプレゼンテーションを行います。正解のない問いにチームで挑み、自ら感じ、考え、表現していく中で、『探究』という学び方を実践していきます。
また、クエストカップという全国大会があり、内容やプレゼン動画をエントリーし、予選を通過して決勝に進んだチームは企業の方を前にプレゼンテーションを行えます。
企業は以下の通りです。
富士通や博報堂、パナソニック、カルビーなど大手企業が含まれています。
僕自身、中学2年生(2017年)の時に経験しました。
カルビーからのミッションに挑戦しました。
カルビーの事業内容や企業理念を分析したり、街中でアンケートを実施し市場調査を行いました。
また、アイデアを出す方法としてブレインストーミングやマンダラート、マインドマップ、シックスハット法、アイデアしりとりなどを実践的に学びました。
最終的に僕たちのチームが提案したものは、【クラゲを使って水の使用量を抑える】です。
世界的に水不足問題が深刻になっています。
そこで、体の90%が水でできているクラゲを使うことで解決するのではないかと考えました。
近年、世界中でクラゲが大量発生しています。
このことにより、食物連鎖が崩れ、海洋生態系の破壊に繋がるおそれがあります。
大量発生しているクラゲから水を抽出し、濾過して使うことで環境保全にも役立ち、地球共生になるのではと提案しました。
果たしてクエストカップの結果は...
予選敗退
残念ながら、企業の方々の前でプレゼンを行うことはできませんでした。しかし、中学生のうちから企業分析やアイデア出し、プレゼンなど『生きる力』を主体的に学ぶことができ、今にも活かされているなと感じます。
今後、社会人として働き出したらもっと実感するのかなと思います。
今回は中学生の頃の活動を思い出し、書かせてもらいました。次回の記事もお楽しみに!
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