FFの世界観は5、DQの世界観は3。
日本を代表するRPG作品の中にファイナルファンタジーと
ドラゴンクエストという作品がある。
近年ではペルソナやダークソウルシリーズなどのほうが
世界的にも有名かもしれないが
おっさんの中ではやはりFFとドラクエがRPG作品の代表格
2つの作品の中でも人気の作品はあるが
それはおいておいて、それぞれの世界観の中心や
イメージというのはやはりある。
それが、FF5とドラクエ3。
FFは5、ドラクエは3がそれぞれの世界の中心
FFシリーズの中でもっとも人気のある作品はFF10ということが
NHKのFF大投票で発表された。2位が7で3位が6。
ドラクエシリーズはまだ大投票を行っていないが人気ランキングは
DQ5が一番だったと思う。
売上本数だとリメイク作品を含まない作品だとFFシリーズでは8が一番売れていて、リメイクやインターナショナルを含むと7が一番売れている。
ドラゴンクエストは、9が一番の売上本数でリメイクを含めると3が一番売れているらしい。3はリメイクされている回数も多いしズルいとは思うが。
FFの世界観について思うこと
FFの世界観といえばはやり5が一番。もしくは3。
最初のシリーズからクリスタルに選ばれる光の戦士という設定があるが
ストーリーとシステム両方を見てもFF5が一番しっくりくる。
クリスタルに選ばれた光の戦士が、クリスタルを狙う悪い敵を倒しながら
冒険をして世界を救うという流れではあるが、暁の戦士や封印されし魔物
12人の戦士が使っていた伝説の武器、光でも闇でもなく無など
RPGが好きなワードが散りばめられていたり、仲間の死などのイベントも
盛りだくさんで純粋にのめり込みやすい作品。
FFの世界観はクリスタルに選ばれた戦士たちが世界を救うというのが根幹にあるわかりやすい世界観かなと思います。
ドラゴンクエストの世界観について
ドラゴンクエストの世界観といえば、魔王が居て勇者が居て
パーティーを組んで魔王を倒す。
これがドラゴンクエストというか近年の異世界ファンタジーの
ベースになっている気がする。
ドラゴンクエストでは竜王にさらわれた姫を助けるために
勇者の血を引く戦士の冒険だが、この設定はドラクエ以外にも
最初にあったかもしれないし、ドラクエのベースとなっている
ウルティマやウィザードリィはそういう世界を救う的な感じではなかった気がする。
そうなると勇者がパーティを組んで魔王を倒すために冒険をする
というストーリーのベースはドラゴンクエスト3が代表ではないだろうか。
FFらしさとドラクエらしさ
FFらしさとは何か。
という部分は時代によって異なると思う。
世界観でいうと剣と魔法に加えて機械と科学があるのが
ファイナルファンタジーの世界観であると個人的には思う。
剣と魔法だけではよくあるファンタジーでしかない。
魔法という便利なものに変わって科学の機械文明への
移り変わりを描く、もしくは機械化が進んでしまい魔法が
失われることへの抵抗があるという社会と環境の問題が
ファイナルファンタジーの世界観かなと。
あとチョコボとモーグリ。
別の意見としてはファイナルファンタジーが
会社としての最後の作品の意味もあったという部分からもあるのか
常に新しいことに挑戦するという部分がFFらしさだというPもいる。
確かにクオリティの高い最先端のサウンドやグラフィックなどを
使った作品なので、こういう部分も間違っていないと思う。
ドラクエらしさとは。
正直最新作である11でもそこまでドラクエって変わってない。
ストーリーや細部の違いはあると思うが
根幹にある勇者が魔王を倒すという部分に違いは無く
コマンド戦闘、装備と魔法、鳥山明のデザインのモンスター。
これがあればもうドラクエなんじゃないかな?って
ビルダーズやヒーローズをやった際にやっぱドラクエだわコレって
思ったので、ドラクエらしさってのはそこにあると思う。