100文字ノワール No.20-38 2020.7.8~2020.7.14
ノワールは人間の愚かさや弱さ、そして怖さをテーマとすると良く言われるが、実際には犯罪者のどうしようもないクズっぷりを描く単なるエンタメ小説である。もっと言うと、自らすすんでB級文芸を選んでいる。決して文学になろうとはしていない。ノワール以外の小説をまとめて「ブラン(blanc)」と呼ぶこともあるくらいだ。
今週も孤独な少年、死んだ男の遺書、クズ野郎がクズを殺すだけなどのノワールをいくつか書いた。
20.
バカが二人。愚か者の記録ってのもノワール。
21.
20の続き。