誰かじゃなくて、昨日の自分と比べようよ(『詩経』衛風・洪澳篇)
今回取り上げるのは『詩経』衛風・洪澳篇からの言葉。
宝玉を切り出して、さらに形を整えたり、宝石を打って形作り、さらに磨き上げていくかのように、努力に努力を重ねて自分自身を高めていく、という意味。
「切磋琢磨」という言葉はここからきています。
Oxford Languagesの日本語辞書で「切磋琢磨」の意味を見てみると、以下のようにあります。
現代では、どちらかというと「仲間同士互いに励まし合って向上すること」という意味で使われることが多い気がしますが、語源的には「学問