見出し画像

中高一貫進学校からN高への道

2020年12月N高への転入を決断、大学進学の道が開けた!

ちょうど一年前、クリスマス🎄の雰囲気に街が包まれる12月始めに当時高校2年の息子が中高一貫進学校の高校から通信制のN高等学校へ転入を決めました。

その時は、どうなるか全く先を見通すことができませんでしたが、とにかく留年を避け、高卒資格を取得できればと思っていました。

学校に通うことが精神的に辛く苦しんでいる高校生に通信制高校に転入しても大学進学は可能ですと今は自信を持って言えます。

しかも以前在籍していた高校では、自己推薦入試などとても無理だと言われていましたが、その自己推薦で大学進学を決めることができました。

まずは、転入学について体験談をお話しします。

不登校問題


12月の期末試験の前、息子が学校へ行くと言って家を出るも学校へ行っていなかったことが発覚。学校へ向かう電車の中で動悸が激しくなり思わず反対の電車に乗っていたとか。

今思えばパニック障害に近い症状だったかと思いますがとにかくこのままでは出席日数が足りず留学の危険があったため他校への転入を、考え始めました。

N高転入


とはいえ高校生活半分以上過ぎていて全日制の学校への転入はできないと思い、通信制の学校をとりあえず検討しました。

息子の友人がN高へ通っていたこともあり、とりあえずすぐに息子と一緒に見学しました。

その時、二年次の転入試験がすぐ迫っているので急いで手続きする必要があることが発覚しました。すぐ手続きをと思ったのですが高校の単位について意外なことに気づいたのです。

高校2年途中の転入は2年生途中の単位ゼロ


転入を本格的に検討していく中で真っ先に不安になったのが高校2年の途中で学校を変わるとその年の取りかけの単位が全てゼロになりそれをN高の3ヶ月でなんとかしなくてはならないことでした。

見学の時相談に乗ってくださったスタッフの方は1日5時間くらいやれば残り1年と3か月で卒業可能とのことでしたので思い切って転入を決めました。

評定平均マジック


一見不利のように見えたこの単位問題が後ほど良い結果をもたらしました。

それは評定平均が爆上がりしたのです!

以前の高校では出席状況も悪く提出物も遅れがちだったので3.8しか評定がありませんでした。

国際系大学の公募推薦に出願する条件が4.0なので全く可能性なし。しかし、この転入によってその条件を楽々クリアできたのです。

真面目にレポートをやれば5が取れる。通信制高校のメリットです。

これで英語力を活かした入試にチャレンジすることができるようになったのです。

入試に、至るまでのお話しをまた次回書きたいと思います。

読んでくださってありがとうございました😊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?