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英検&TEAP受験歴【偏差値40台中高一貫校からの挑戦】

慶應文学部に合格した末っ子の英検とTEAP受験歴を今回は紹介します。
普通の中高一貫校にいっていた末っ子はインター経験者の兄とは違って普通の高校生。英語は小学生の時、主に公文式で勉強していました。

英検3級

英検3級までは、公文式のみで小学生高学年の時に取得できました。
幼稚園の時は、週に1回土曜に半日英語で過ごす英会話スクールに行っていて夏休みは集中コースに行きましたがほぼお遊び状態でした。
公文式では単語や文法を学ぶことができたので低学年で英検4級、高学年で3級まで取得できました。
小学生のうちに公文式では高校の内容まで行けたので単語量は蓄積できました。6年生になってからは中学受験のため公文をお休みしました。

英検2級

中学に入ってからまた公文式を再開。中学2年まで続けて最終教材まで到達できました。
中学で英語の授業も沢山あり、中学3年生で英検2級を取得できました。その後何回か準1級に挑戦しましたがなかなか単語力が足らず合格できずにいました。

英検準1級

いつかは受かるかなとダラダラ英検と英検CBT両方受けていたのですが高2後半に受けた英検で後一歩のところまで行きつつ不合格。推薦入試に使うためにそろそろ合格せねばということでCBTと会場試験を受けまくりようやく第1回目の通常英検で合格できました!

TEAPとTEAP CBT受験

英検準1級が受かったあと上智や早稲田で使えるTEAPも受験してみようということになり、第1回目のTEAPを受けましたが対策が間に合わずあまり良い点が取れませんでした。しかもかなりの長時間にわたるテストで高校3年生の1日を使うのは結構厳しい。
2回目の受験も早めに申し込んでおけばよかったのですがうっかりしていて締め切りが過ぎていたので次に受けられるTEAP CBTを申し込見ましたがこれが失敗でした。

TEAPとTEAP CBTはかなり違うテスト

CBTは練習問題が販売されておらず、ウェブサイトに練習問題があるのですが傾向が全く違うのでビックリ。
早くそれを知っていたら受けなかったなぁと後悔しましたが模試や推薦入試のスケジュール的に次のTEAPが受けられなかったのでCBTにせざるを得ませんでした。
英作文も英検CBTと違って手書きが選べずタイピングが苦手で不利でしたし、スピーキングがかなり形式が違ったので上手くできずほとんど得点が伸びなくて残念な結果になりました。

TEAPは高2から受けた方がいい

TEAPはCBTではダメな大学もあるので年3回のTEAPを高2から受けた方が良いなと思います。リーディングがかなり量が多く速読できるようにしなければなりません。スピーキングも10分かなり色々な話題に対応して話す必要があるので準備をしておかなくてはなりませんね。英検と共に受験するのは大変ですが英検はCBTと会場で受ける時間とほぼ違いがないので両方組み合わせやすいですがTEAPは前の段落で書いた通り組み合わせはお勧めできません。

TEAP使える大学の例

上智大学
国際教養学部以外全ての学部で使えます。
TEAPのスコアを英語の得点として換算して、大学独自の試験と合計した得点で合否判定を行います。
流石TEAP開発をした大学ですね。

早稲田大学
文学部と文化構想学部
総合スコア280点かつ4技能すべてが65点
という基準を満たせば、「一般選抜(英語4技能テスト利用方式)」を受けることが可能です。この入試では英語の試験は行われず、国語と地歴の合計点のみで合否を決定します。

青山学院大学
総合文化政策学部総合文化政策学科
総合スコア260点を満たせば、「一般選抜 A方式」を受験することができます。
英語の受験がなく、共通テストの「国語(近代以降の文章)」と「世界史B、日本史B、倫生、数ⅠA、数ⅡBから1科目選択」と、大学独自の文系科目を混合させた「総合問題」の合算点で合否を決定します。

あとは
学習院大学
中央大学
法政大学
明治大学
立教大学
の一部の学部でTEAP利用の試験がありますね。

最後に

TEAPは結局推薦入試で合格したので使いませんでしたが一般入試を受けるなら早めにTEAP も受けておけばよかったなと反省しました。
英検もTEAPも計画的な受験をお奨めします。高3になると模試が週末にあるのでスケジュールが組みにくいです。
早めに受験してスコアを上げておくと安心できますね。
長文最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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