コンテンツ大賞(23年10~12月/23年総合)
風邪で調子悪くて、あとがきとかまだ仕上がってないけど、年内に出さないのもモヤるので
◯:既存(いつもの味だから、あまり優劣つけない)
☆:新規
■23年10~12月
☆4:ネムルバカ
それ町の作者、1巻完結
パブサしたらサジェストに「駄サイクル」って出てきた
[日記]
大学生2人のモヤモヤ感を書いた(青春)漫画
普通の人生を送るのか、とか
世間の普通に歯車を合わせるのか、とか
海の話好き
A:目先の目的はいっぱいあるが、長期的な目的を持てない意味不明さ
B:大学生にもなって、音楽という目標を持ち続けられる意味不明さ
「何者にもなれない」の一歩先書いてるの良いね
「何者かになった」ヒトって、本当に「何者かになった」のだろうか
☆2:レスレリ(アトリエシリーズ)
アトリエシリーズ(*要議論)初触
優しい世界だからこそ
[日記(3章)]
ふっと…(素振り)
でっか…(素振り)
のつもりだったけど、メインストーリーが質の良い絵本のような感じだった
錬金術師の主人公:レスナ
基本明るいんだけど内省的なのが結構珍しい気がする、時代の流れ?
2章が好き、普段あまり接種しない優しい世界だからこその課題と解決
確かキャッチコピーが「世界を救うのはもうやめた」だった気がするんですが、そういう大義よりも、個人の成長物語に注力しているからこそ書けるというところはある気がしている
◯3:ウマ娘(メジロ・ラモーヌ URA)
至高のレースのために
愛の円環
[日記]
とにかくレースにしか興味がないウマ娘
と言っても勝ちではなく、至高のレースの「愛」のために走る
例えば、相手がラモーヌに戦いていたら、挑発して見せるなど、レースという全体を作り上げたいという印象を受けた
メインの話は、引退して運営側に回ることを選んだルドルフを再びレースに引きずりだすこと。コイツが居ないと至高のレースにはならない
(芸人が司会側に行っちゃってぜんぜんネタやらないみたいな)
好きなシーンは、ラモーヌの愛とトレーナーの愛について
ラモーヌが「一番美しい時に散るのが良いならば、散る時を一番美しくする」という、レースへの愛の向き合い方を語ったとき、トレーナーが想わず「いいなぁ」という
トレーナーは走れない
だから本当に全てを捧げ、”レース”自体を愛することはできない
そうしたトレーナーの愛が円をつなげる
◯4:安達としまむら(~9巻)
個人的百合3大巨頭の残り1枠候補
体育館2階からの飛翔
[日記]
ちょっとね〜
なんかすごいんだよな、特に7~8巻
規模が妙に大きくなってるというか、神秘性というか
別に他人を巻き込んだという意味で規模が大きくなってるという話ではないし、むしろ2人の世界に入り込んでいるんだけど、それがすごいというか
運命の話をしてるんですよね
と書くと「2人が運命の相手だったみたいなイチャイチャね」に見えるけど、「お前らはどの世界線でも会ってます」って第三者に提示されてるのウケるな
「修学旅行編だぜ」→いいね、仲いいとこ見れるんやろな
「(合間合間に)10年後お前らは海外旅行やってますよ〜」→ウケる
Audibleで消化したので、接種速度が遅かったり、日常に入り込んで来たからますます、日常の関係が段々と色づき始めて、いつのまにか神秘的なものでまとわれている感覚を味わえてよかったです
☆5:100カノ
クソバカ誠実なラブコメ、世界平和です
正直寒さもあるけど、普通に力量でねじ伏せられた
[日記:アニ2話 1~37 38~91 92~110 111~130 131~140]
俺、普段ラブコメ見ないんですよ。なんでかっていうと「主人公が1人に決めていないから」だったんですよね。それで言うと、青ブタは本命1人に決めてるから接種できるというところがある。
恋太郎(主人公)「全員本命です」←バカ
〜〜〜
恋愛相手が1人ではなく、全員を愛するって発想結構好きなんだよな
百合で言うと、缶乃のあのキス三角とか
全員を愛す、もし「正しい人間」というものがいたら思想の一つとして組み込まれていると思うが、そんなものは理想論でしかない
周辺の限られたヒトに愛を振りまくというのが実情だと思う
でもその理想を目指して突き進んでいるのが恋太郎、すげえぜ
〜〜〜
好本 静さん、可愛すぎる
超序盤のゾンビで、初期2人百合よりも好本 静さんの方に意識行ってビックリした、恋太郎に性欲が(行動として表れることが多分)ないのもありがたい
無限に彼女が出てくるので百合も接種できて良いね
凪乃と静 好きよ
☆4:グリッドマン ユニバース
告白する話です、そうです
無茶苦茶やるが、気軽に見て良い!楽しい!
[日記]
グリッドマンとダイナゼノンの映画
「話は確かにちょっとややこしいんだけど、面白けりゃいいんだよ」ってことを肯定してくれるのありがたい
あんまり説明いらないかも、無粋だしな
後半とかレヴューみたいなもんだし
〜〜〜
過去曲流しまくりでテンション上げてたところに、ラスボスがこの世界の神(?)だから、新しい技で倒してくださいね〜
→じゃあ、修復と再生だ(謎ビーム)
とか
グリッドマンとダイナゼノンの世界がつながるので「新庄アカネに作られた世界だけど良いの?(ダイナゼノン側)」
→「作りものは作り物で、虚構を信じて虚構で生きてく」から良いもんね〜
とか
長年コンテンツを作っているヒトたちだなぁって味を感じた
◯5:ブルアカ(百花繚乱)
役不足を務めること
嘘をつくこと
[日記]
・偽る
百花繚乱所属(警察みたいな)のナグサは、副部長を努めている
"副"なのは、以前の部長には敵わないと思っていたから、空席のままにしている。それどころか、部長のようになれないなら私には務まらないと、そこを去ろうとする。
以前、ナグサの姿に憧れたユカリは「立派になりたい」と努力し、入部した。でも、その肝心のナグサの現状はイマイチだ
「私が代わりに部長に」と意気込むも、周りから否定される
ユカリの「百花繚乱への憧れ」が「みんなからの否定」を招いた
ナグサの「アヤメへの憧れ」が「自分の身分不相応」を招いた
〜〜〜
・でもいつしかそれは
虚勢を提供することに嫌悪感を覚えるシュロ
嘘を吐いた結果、互いに傷つけるのだから、最初から吐かなければ良い
シュロ「なんの価値もない嘘つきどもを、どうして(助けるのか)」
先生「誰だって一度くらいはある、普通のことだからね」
ユカリが見た偽りのナグサは、ユカリを百花繚乱まで連れて行った
それはもう本物と言って良い
この部分、ちょくちょくVtuberに刺さっててよかったな
嘘で塗りたくって本物の自分を作るヒトたちだから…(特に初期の方)
◯5:よふかしのうた(現行)
どこかに連れて行ってくれる期待
よふかしというわるい行為の肯定
他の漫画にはない、独自のすげ〜〜〜良い感覚がある
題材が「よふかし」という本来悪とされる行為を作品の善としているところ
主人公の夜守コウは、真面目だった反動(とか)もあり不登校
寝れずに外に出た夜で、吸血鬼のナズナと出会う
吸血鬼になれば、不死身(永遠の時間)を手に入れることができる
何かが変わる
そのためには、恋をした上で吸血されなければならない
〜〜〜
「よふかし」という行為は、限られた時間をつまらないことへ投資した反動で、時間を永遠のように引き伸ばしたい気持ちが引き起こす行為
そこを、永遠の命を得て、何かが変わるような「吸血鬼になること」に繋げているところが凄い
越後リラもっと出してくれ
☆4:シロナガス島への帰還
読み物ゲー、黒木智子が探偵の助手してる(大体合ってる)
ジャンプスケアで-1だが、コスパで+2ある
クローズドな推理物
犯人当てもこっちに委ねられる瞬間が合ったりする
ミステリーって書いてるけど、サスペンスに近い気がする
(不安や緊張を抱いた不安定な心理状態が続く様を描いた作品)
推理:あんまり
若干納得行かない部分もある、憶測込みな気がした
一応当てられはしたけど、ほぼ直感なところあるし
ホラー?:俺が苦手
思ったより怖かった、びっくり系勘弁して!
それ以外のクオリティとか、CGの多さとかは言う事ない
声優詳しくないが、明らかに聴いたことある声ついてるのヤバいと思う
あ、フルボイスです、マジか
〜〜〜
ねね子可愛い
あと、作者性癖爆発させすぎ
おまけのCGヤバすぎる
〜〜〜
あと安い!!!!!!!!!!!!!!
定価で500円(?!)
ウィンターセールで60%OFF 200円(?!?!)
続編決定済みです、乗り時マジで
◯4:青ブタ(ランドセル/大学編)
萌え萌え味以外もあって良き
映画に並んでるオタク、絶対俺より一回り上で頼もしかった
・ランドセル(映画)
入院してる母親が良くなり始めるも、そこにモヤモヤを抱える咲太の話
この分野特有の「家族不在がち」を逆手にテーマにするの上手い
一人暮らしで自立しているとはいえ、咲太も子供であることには間違いないんだなって
今回のヒロイン(?)枠、桜島幼女先輩だったけど、キャッチーってだけじゃなくて、片親で母関係微妙だったから、家族を維持したいって世界線に誘導する象徴なの、ラノベが上手すぎる
・大学編
安達としまむらを聴いてたので、その流れで
ヒロイン枠:アイドルの一人
天真爛漫な性格だったが、突然空気を読めるようになって、周りの大学生に合わせるようになる話
内容より、大学生だからか飲み会とか合コンとか言う単語が出てきて苦しかったです。
◯5:シャニマス(だぶるは/YOUR MY)
相変わらずいい文章読ませてくれて良き
郁田はるきさん
[日記:YOUR/MY]
・鈴木羽那 WING
話の構成は面白い
が、アイドルそのものに魅力を感じない、というのが正直なところ
公式サイトで「天性のアイドル」と言われている通り、求められることに何でも応えられる
代わりに、鈴木羽那という人間の色がWINGでは全く見えない
シャニPの様子もおかしいのので、明らかに後からのシナリオ込みという感じ、様子見。
・郁田はるき WING
幽谷霧子が好きなので、郁田はるきも好きです
こちらは自分色をガッツリ出していて良き
アイドル前から、絵や音楽の自己表現をしていたはるき
バンドのステージから直接降りて、シャニPに「連れていって」と頼み込む
まっしろだった人生に賢明に色を塗ろうとしている過程が書かれているのが、色のない鈴木羽那との対比でカラフルに見えて良い
アイドル側からシャニPに話しかけにいったというのも珍しい枠
自分から掴んだ未来
・YOUR/MY Love Letter
シャニマス触りたいけど、どこから読めば良いかわからないそこのお前!
読んだ瞬間にこれ一択になった、議論の余地なし
一応アルストロメリアのイベントコミュなのだが、冒頭から異質
モブに焦点を当てたシナリオで、その節々にアルストの面々が顔を出してくる構成になっている
あの演出でビビり散らかした
アイドルという可能性以外も見つめているからこそ、書けるシナリオ
☆2:ポールプリンセス(劇場版)
アニメ履修無しで見に行った
🍅というより、🍅とアイカツで割った感じ
[日記]
「🍅っぽいぞ!」って、Xで叫んでる人がいたので、
・題材がポールダンス(よくわかってない)
・キャラが4人+3人いる(よくわかってない)
状態で見に行った
・全体的に
そんなにエロチックじゃなくてよかった
なんかもっと媚媚の見させられちゃうかと思ったら、露出少なくて良き
ベースのストーリーはまぁベタな感じ
後半に🍅よろしく、ダンス披露ラッシュ構成になってた
そのためにかわからないが、予選全カットとかされてて、ちょっと違和感あり残念
全部で60分ちょいだったので、尺的にも欲しかったところ
・個々
御子白 ユカリ様と紫藤 サナのペアが一番楽しめた
テーマ文脈が飲み込みやすかったし、それがポールでしか現せなさそうなのが良かった
ペアは特に対称性って点でポールを存分に生かしていた気がする、信頼感あっての息のあった演技だってわかりやすい
あと単純に2人なら色々動いてて絵面が良い
キャラ的に好きなのは東坂 ミオと御子白 ユカリ様だったかな
〜〜〜〜
●コラム:ミニコンテンツ言及
メモってたコンテンツ多すぎたので選別された分です
・崩壊スターレイル:怪異退治隊
女4人で怪異探ったりしてアカウントバズらせよう回
創作な女同士の友情が好きなので、それが主観で楽しめてよかった
・バンドリ(Mygoイベント)
ちゃんとしたい立希と、練習に来ない楽奈
迷子たちに合う姿は
30分で終わるので、アニメ見た人は是非
・Lucy(配信/再)
卯月コウの実況、Lucyっていうか過去の卯月コウ見てた方が近い気がする
・未来日記
デスゲーム系、書きたいこと先行な感じがした
良くも悪くも今読めない気がする
・葬送のフリーレン(連続2クール)
やさしいおかゆ
・薬屋のひとりごと(連続2クール)
女が(正当な理由で)キレていて良かった
自分に軸を持っている人間を肯定します
・私の推しは悪徳令嬢
異世界百合
結構ジェンダー的ノリもあったりなかったり
・シャニソン
シャニマスキャラが3Dで動いて楽しい
けど、音ゲー苦手なのであまりやってない
●積読コンテンツ(予告?)
・Understand
一筆書きゲー、毎回ルールが変わり毎回法則を導くゲーム
数学単元の最初でワクワクする人向け
The Withnessもやってどうぞ
・幼馴染のお姫様
友情 vs 恋愛に詐欺なしラブコメ、三角だけど百合ではない
1/4に最終4巻が出るのでお預け
・星屑テレパス
テレパシーがあっても、言葉で相手を照らす
まだ全部見れてないけど、FOD200円で見ると思う
●大賞
_人人人人人人人_
> 100カノ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
いや、なんかわかるよ
なんか、なんかよね
でも面白かったんですよ
作者が考えているかわからないけど「全員を愛すること」がテーマであって欲しいんだよな
全員を愛するのは理想論だけど、それに出来るだけ向き合うって姿勢が好きでなぁ(ポリモアリー?)
彼女100人目、絶対に1話に出てきた友人であって欲しいんだよな
それで「恋愛ばかりで、友愛を見ていなかった俺は馬鹿だ…」って、恋人を過剰に信仰しすぎて、友達も大事だよって説教してほしい
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■23年 総合
●23年1~3月編
●23年4~6月編
●23年7~9月編
●23年10~12月編
やっぱり、漫画かアニメか読み物ゲーだな
●年間大賞(仮)
終のステラ
MyGOと迷ったけど、読み物系に手を出す弾みになった意味でこっちかなぁ
あとここで宣言しとくけど、来年はONE読みます
流石に目の前にデカ箱でソフト買われたら読まざるを得ない
●あとがき(仮)
1年じゃ新鮮な感想書けないからって四半期で始めたのに、それでも思い出せなくなってきた、世の中の情報量多すぎる
日記を書いて、そこに感想が乗ってるので、それで感覚を思い出しながら書くとそこそこ良い感じになる
でもやっぱり新鮮な感想は日記にしか乗ってないから、すぐ文字にするべきだな
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