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【シャニマス】そのステージは、浅倉透による樋口円香への最大の称賛【天檻】

浅倉透と樋口円香について精一杯書きました。 天檻ってタイトルに書いたけど、言ってしまうと天檻の6話とそれが好きな理由を書きまくっただけです。 ○浅倉透のただの友人(note:浅倉透の特別性とその損失) ・浅倉透の孤独  浅倉透はよく憧れの目で見られる。Wingの初期から業界にすんなりとなじみ、「学校と変わらない」と言っていた。 その孤独性は、幼馴染の中でも例外ではない。 ハウ・アー・UFOでは、目が焼ける何かを期待し、写真に収めようとしていた。幼馴染たちはUFOの存在

    • コンテンツ大賞(24年7~9月編)

      ◯:既存 ☆:新規 今回ライトめに書いたつもり ==常時枠(いつもの)== ◯3:ゼンゼロ(ver1.1/1.2)HoYoverse(原神・崩壊スターレイル)のソシャゲ新作 個人的に評価が高い、今まともにログインしてるソシャゲはこれだけ やっぱりゲームはコントローラー握りたくならないと ・ver1.1 ジェーンが典型的な強い女で好き 一方セスくんはライターのおもちゃにされていた ・ver1.2 バーニスにブヒり散らかすつもりだったけど、シーザーが意外と思慮深い

      • 温水は俺だ、でも…いいや俺だ 【負けヒロインが多すぎる】

        ラブコメが苦手とにかくラブコメが苦手だ 主人公が主人公然として動くあの姿にどうにも共感できない 私はちょっと百合が好き寄りだったりする その理由の一つは感情移入をしないでいいからだ 男主人公がいるとどうしてもそこに感情移入出来るように作られがちなのだが、それがこそばゆい こんなセクハラしねえだろ、はともかく 俺ってこんなに積極的か…友達いるか…?とか考えちゃう その点、百合であれば感情移入するべき場所がなくて安心する 男が作品にいたとしても、別に感情移入する必要はない

        • コンテンツ大賞(24年4~6月編)

          最近、「すごい言語化」って本を読んだんですよ その内容で「このnoteの目的を言語化して、冒頭に乗せてみよ〜」ってやってみたんです。 キモいアフィみたいキモさになったので却下しました 日記とかに書いときます ◯:既存(or 小項目) ●:新規 ●2:学マス(ソシャゲ)周回させるの上手くて腹立つ 始めに素人な歌を見せられた感じとか「俺が育てました」感を刺激するタイプ、最近そういう体験させるヤツって多いのかも(ガルクラとか) ○好きな子 ・篠澤 広 すんません、いつも

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        【シャニマス】そのステージは、浅倉透による樋口円香への最大の称賛【天檻】

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        • コンテンツ大賞
          8本
        • 樋口円香
          7本
        • GRAD前振り返り
          2本

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          コンテンツ大賞(24年1~3月編)

          就活・面接とかいう就職を産業化したどうしようもない奴らに人生を邪魔されていましたが、無事に内定を頂いた なので、コンテンツとしては少なめかも ☆2:告白(映画)湊かなえの映画化のやつ ず〜〜っとインパクト!って感じだったな 冒頭30分たっぷり使った醜悪的な前置き からの急な明るい教師、冷笑がすぎる 生徒への復讐が目的だけど夫が止めたから、悪意を表面的な善意で包んでいる感じ、それだけじゃ「手を下した」とまで言えない感じ 教育じゃなくて苦しめる復讐のためという感じ ☆4

          コンテンツ大賞(24年1~3月編)

          隣人戒:進撃の巨人

          やっぱり、理論をどれだけこねくり回しても、未来につなぐとかそういう答えになるのが生物としての常なんですね 「叶えた先の残酷な現実」(壁の向こうという目的地)ではなく、「叶えようと先を見ようとする夢」(自分のまだ見ていない何か)を向いて常に歩みを進めて生きていく ◯作品巨人という人類の敵という存在がいたら、一丸となれるのかという思考実験みたいな作品だったな(無理です。とのこと) 難しいというか、複雑とも違う というか意思持った人間が複数人いたらそりゃ複雑だろみたいな作品

          隣人戒:進撃の巨人

          進撃メモ

          1期     (25:01-25) 1期-1   人類のかすかな勝利の一歩 各話メモ 1:平和ボケの瓦解、 2:ただ強がるだけじゃ駄目、何も出来ないことをまず受け入れなければ 3:恐怖を知るものの特権、困難に立ち向かうこと ・出来ないことをさらけ出して「教えて」って言えるの偉すぎる 4:戦う覚悟を保つものに ・巨人に対抗する力を高めた者ほど、巨人から離れられる:現場で優秀なやつから、現場を離れるアレっすね〜 ・サシャいいキャラしてんな:巨人出た時に救助迎える

          コンテンツ大賞(23年10~12月/23年総合)

          風邪で調子悪くて、あとがきとかまだ仕上がってないけど、年内に出さないのもモヤるので ◯:既存(いつもの味だから、あまり優劣つけない) ☆:新規 ■23年10~12月 ☆4:ネムルバカそれ町の作者、1巻完結 パブサしたらサジェストに「駄サイクル」って出てきた [日記] 大学生2人のモヤモヤ感を書いた(青春)漫画 普通の人生を送るのか、とか 世間の普通に歯車を合わせるのか、とか 海の話好き A:目先の目的はいっぱいあるが、長期的な目的を持てない意味不明さ B:大学生に

          コンテンツ大賞(23年10~12月/23年総合)

          ノクチルがオートで負ける理由 〜ノクチルの初期デッキは強い〜

          結論:オートを中コスト・カード単体の強さにしてください 前置き つい先日、とおまど+はづきの苦行リセマラを終え、 回避コンセプト無視円香砲の快適プレイに夢中になっていた俺は、 背後から来る、次なる苦行に気づかなかった… 仮説1:回避コンセプトが弱い とりあえず、回避コンセプトが弱いなら、他の緑カード取って、レベルを上げて物理で殴るコンセプトに矯正すれば良いじゃん と、いうことで こうしてみた 「デッキ重視」にして、「中コスト(3~7)」で初期デッキの軽コストを

          ノクチルがオートで負ける理由 〜ノクチルの初期デッキは強い〜

          コンテンツ大賞(23年7~9月編)

          ◯:既存(いつもの味だから、あまり優劣つけない) ☆:新規 ●:作品の集合(単体で優劣つけれない) ◯?:卯月コウいつもの ・Twitterが消えた日 Twitterが終わりそうだからって配信とって、1万人の難民が押しかけて、終わらねえよな…?って雰囲気 お気に入りは「イーロン・マスクを美少女化させて、ごめんなさいが言えなくて、世界が滅ぶ話にしよう」です 偽物の蝉の声と偽の景色で7月が始まるの良いよね ・Focus on 卯月コウ好きな奴で聞いていない方はいない

          コンテンツ大賞(23年7~9月編)

          刹那からの卒業:樋口円香

          ・上澄花火大会の依頼の話 樋口が業界に染まりつつある 求めるシャニPは評価を気にせず、暑苦しく進んでいて欲しい ~~~ 樋口がバラシって言葉が出てきてちょっと以外だった、確実に時は流れている。 今回のカード、選択肢できちんと結果が出る傾向にある 「俺も自信はなかったけど」は、シャニPが円香が頑張っているのにそんなこと言わない方が良かったと反省して終わる 「そればかりは悪い…」は、少しの運を最大限に引き出したい…というのは傲慢では?という指摘で終わる。 そしておそらく正解

          刹那からの卒業:樋口円香

          コンテンツ大賞(23年4~6月編)

          4月1日にこの下地だけ作ってる僕は、ど〜〜せノクチル新イベ見て「シャニマスは文学❗」って騒ぐとこから始めるんだろうなと思っています。 そうです。(6月30日の僕) ○4:シャニマス ・ワールプールフールガールズ ノクチルのノスタルジー回 ライターがノクチルのオタクすぎる 簡潔に言うと、透LPで出てきた「奪って与える側」になった、っていう話なんじゃないのかな〜と思います。 ただあの人達と違うのは、勝手であるという自覚があり、毎日が失い、返すと話してくれた点かな〜と

          コンテンツ大賞(23年4~6月編)

          モナリザに背を向ける(岸辺露伴 ルーブルへ行く)

          面白かったです、テーマはリアリティをリアルとする罪、なのかな。 今回の作品に「ルーブルへ行く」をチョイスし、映像化したということ自体にメッセージ性がある気がします。(ちなみに全然原作未読です、ジョジョもほぼ知らん) 全然ネタバレありで話すのですが、鏡は自分を映すのに対して、黒い絵は過去を映す。過去は自分の罪が、自身の友人や祖先として具現化される。そして最悪の場合、死に至る。黒い絵を見た人の中に、オリジナルで贋作を描き、入れ替えた人物もおり、死に至らせた一例だ。 岸辺露伴

          モナリザに背を向ける(岸辺露伴 ルーブルへ行く)

          無意味な話

          「時間経つと好感度が戻ってる」 研究室のBくんに指摘を受けた、あのBくんね。「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、的確かも」 現実の人間にほとんど心を開けない。 開いたとしても、すぐに閉じる。 これが「好感度が戻る」と表現されたのだと思う。 〜〜〜 理由は「現実で会う人間は、自分のしたい話(主に趣味)が出来る相手でない」と思っているからだ。 まず前提として、自分は自己肯定感が強烈に低い。 あくまで、俺の提供する価値に興味があるのみで(これもごく少数だろうが)、俺という人間自

          無意味な話

          終のステラ

          読了直後 マジで良かったです、何から言えば良いんだこういうの ・血縁 まず、機械と人間扱ってテーマが遺伝というのが良い。二人にはもちろん血縁関係がなくて、父親と娘の関係性は後から定義付けられる。 後から定義付けられる分、ある意味で血縁という理由付けされた親子よりも、親子であるといえるのかもしれない。 ・種の交代 アンドロイドを人間として愛すのではなく、人間とアンドロイドを完全に区別しながら、無償の(親子)愛を与えているの、最も美しい「種の交代」の瞬間だったんじゃないだ

          終のステラ

          悲鳴 (アサツグトリ3章:ヒバリとスズ)

          このゲーム、別に百合として見てなかったんですが、百合(個人的定義を含む)の匂いを急に感じ取った。 スズがダンスを始めたのは好きだからではなく「褒められたいから」だった。幼少期は何もかもを与えてくれたが、友達の手作りリボンは唯一手に入らなかった。友達はそれを自慢してちやほやされていたから、それを取って怒られた。それから思う、次はうまく奪おうと。そこで、母親が好きだった歌劇団のダンスを盗むことにした。そうすればチヤホヤされる。 その話を聞いたヒバリは、学んだことが「悪いことは

          悲鳴 (アサツグトリ3章:ヒバリとスズ)