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一緒に心理学を勉強!【アンビバレンスの法則】
どうも、KOUです。
今回の一緒に心理学を勉強シリーズは「アンビバレンスの法則」です。
■概要
アンビバレンス(ambivalence)とは、相反する感情や態度を同一の事象に対して示すことです。
日本語では「両価感情」、「両面価値」という訳だそうで分かりやすいですがかっこいいのでアンビバレンスでいきます。笑
かっこいいという感情とかわいいという感情を一緒に持つとか、もっと分かりやすいのは痩せたいけど食べたいといった感情も相反した感情なわけです。
そしてこれはどんなものにもあてはまるよというものになります。
■活用術
一見すると、この法則が何なんだという話になりますが、人との距離をつめる上でとても使えるテクニックになります。
∟恋愛面
例えばですけど、相手を褒める時にみんなが褒める面を言ってもあまり響かないわけです。
だって、そこは言われ慣れているわけです。
みなさんも普段言われていることを言われてもそんなに嬉しくないですよね?
相手も一緒で褒めているとはいっても、嬉しさは少ないわけです。
だからこそ、普段言われ慣れていない面を褒めてあげるといいです。
どんなものも必ず二面性があります。
八方美人であれば、みんなに気を遣えるだとか、
人付き合いが悪いのであれば、自分の時間を大切にしている
といったようにみんなが見ていない面で差別化しましょう!
まとめると、相手が見えていない裏面を見てあげると効果的ということです。
∟ビジネス
アンビバレンスを相手に使わせることによって逆に自分の権威性を上げるというテクニックになります。
例えばですが、相手が自由な生活をしたいと思っている人に対して、「いや~自分毎日ゲームばっかりしていてダメ人間なんですよ~」と言ったとしても、相手からするとその相反するゲームばっかりできる自由な状況に対していいなと思うわけです。
デメリットだと思っていることも他の人にとってのメリットなことがあるわけですね。
まとめると、あえて裏面を見せることで表面を際立たせることができます。
◆まとめ
全てのものにはやはり裏と表があって、なんならそれがつながっていてまさに「メビウスの輪」なわけです。
言われ慣れていない面を褒めたほうがいいといっても、自分の裏⇔表の変換がうまく出来ていないとあまり刺さらないメッセージになってしまいます。
言葉を学ぶことってやっぱり大切ですね。
では。
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